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ジュウオウ13話&ゴースト30話

 ワンセグが電波悪くて何分か観れてないところあるので、間違ってたら申し訳ない。

ジュウオウ
 アムってここまで、個人主義者的な側面が強いキャラだった。それが人を守るということを意識できることを表した回。
 これが他のメンバーがやるとなんでもない回なんだけど、アムは登場当初から回避思考が強いキャラだった。
 何かの心理分析で、『障害に当たったとき、その障害にどうするか?』という区分で緊張型と回避型に分かれる。
 緊張型は『そんな障害、正面からぶつかる!』っていう好戦的なタイプで、レオが典型で、スーパー戦隊メンバーはこちらが圧倒的に多い。
 そんな中、アムは例外的なまでに回避型キャラだったが、それが自ら進んで首を突っ込んだ。
 これは没個性化って見方もできるが、俺の見解は『ヤマトや人間との接触で成長した』と解釈したい。

 

ゴースト
 このエピソードがここに入る意味、あるのか?
 シブヤの過去エピソードとして子供化するという事件なら、それこそ第一クールでやっても良かったんじゃないか?
 起こる事件と現れた敵とバックボーンがバラバラに感じる。

 1:子供化がここでおきる必然性。(マコトやアランが戦力としてではなく作劇上必要である)
 2:ジャベルより後に控えていた男が、ここで出てきた必然性。(なぜもっと早くなかったのか?)

 なんというか、ゴーストって話がバラバラなんだよな。
 前回から思ってたんだけど、アイテム新商品登場・キャラクター登場・シナリオの順番、合わさってない。
 例えば、ライジングパワーのアイテムを発売するから、そこに合わせてクウガを強化するのは当たり前だけど、
 シブヤってここまで活躍もしてなくて、空気同然のキャラ。
 それを今からキャラ立てするって必然性が全くわからない。早いほうが良かったんじゃないか?
 それなら、そこから立ったキャラクターを利用して、活躍させることもできたはず。
 (例えば、男らしさが売りのキャラになるなら、相手の罠に飛び込んでいくとか)
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テーマ : 特撮ヒーロー
ジャンル : テレビ・ラジオ

ジュウオウ13話&ゴースト30話

ジュウオウ

 クマ登場。
 モグラやキリンのときもそうだったが、あまり新規の仲間のアニマルを軸に作劇しないのが特徴らしい。
 んー…やっぱり、特に言うことはないんだよなぁ。普通に面白いんだよジュウオウジャー。



ゴースト
 なんかこう、やるべきことがなんなのかが分かってない。
 フミバアがこのタイミングで死ぬなら、女子高生側のシナリオともっと寄っていって欲しい。
 タケルが女子高生を説得するなら、女子高生のシナリオで一話、アランの話で一話、の方がキレイだったと思う。
 前後編で全く別の話をクロスさせながら進行させる必要性が分からない。

 旅に出る前ですごく省略したので、5月10日付記。
 タコヤキがすごく唐突だったんですよね。あれがフミバアの死んだ当日だったら良い。作りおいたタコヤキを食べたシーンでいい。
 でも、葬式挟んでるから普通に考えて翌日以降、あのタコヤキは誰が作ったものなのか?
 見逃したかもしれないけど、焼いたり買ったりしているシーン、無かったよね?
 これでアランが試行錯誤して作った不恰好なタコヤキとかならわかるんだけど、すごく『戦闘中にタコヤキ食わせたら面白いんじゃね?』っていうワンアイデアで作られたシーンのように感じた。


テーマ : 特撮ヒーロー
ジャンル : テレビ・ラジオ

ジュウオウ12話&ゴースト29話

ジュウオウ
 この本屋の店員、どっかで見たことあるなー、とか思って思い出そうとした。
 ネクサスの中間管理職のオッサンか、記憶操作のロイミュードの人のどっちか…調べてみたら、どちらも同一の俳優さんでした、というオチ。特撮ファンにはよくあることです。

 今回は特に書くことなしかなー…。
 戦隊恒例の謎コスプレやメンバーひとり主役回を消化したって感じ。
 新合体や新玩具は無い自由度の高いはずの回だが、タスクの人間世界での成長を描けている。
 構成的にかなり計算されている印象の有るジュウオウジャーがここでシナリオ的に『見逃しても支障のない回』を作っている。
 …書くことが無い。面白かったです。


ゴースト
 今回のゴーストでやったこと。
 A1:フーディーニ喋る。
 A2:イエローバスター登場。
 A3:怪しい会社を襲撃する。
 B1:アラン様とフミバアがイチャイチャする。
 B2:フミバア、意識喪失。
 C1:マコトとタケルがなんかテレパス
 D1:平手打ち二回目

 色々やりすぎ
 話がゴチャゴチャしてて統合性がないし、露骨にフミバアが浮いてる。
 話の本筋に関係ないような情報量が一話の中に多すぎるが、それは別に良いんだ。
 前後編だし、この後、何かシナリオが合流するんだろう。しなかったら俺はキレる…。
 が、その感想はもう旅行に出ている予定なのでネットカフェか何かで時間有るときに書きますが。
 死んだフミバアの魂を呼ぶとか、そういう展開でフーディーニの言い分と合流とか。期待します。

 たださあ、当然のように新規怪人が登場しないってどういうこと?
 前回の場合は、音楽眼魔がキュビと共鳴するシナリオだったから別に良いんだけど、今回は特に説明もなく地球儀やハチが出ただけ。
 喋ったり活躍するわけでもなく、ただ唐突に出て、ディープやコンプリートと戦っただけ。
 アマゾンズ用のキグルミを作るためのシワ寄せが来てるんだろうけど、それを視聴者に感じさせちゃいけないと思うんですがどうなんでしょう。
 元々、毎週一体以上作っていたのを二週で一体に減らしているのが平成ライダーなんだし、それをされに減らすというのは理解に苦しむ。
 怪人は仮面ライダーと同じく、その回のもうひとりの主人公であったはずであり、今回は何を楽しみに見れば良いのか分からない。

 オモチャが売りたいから偉人のランナップが意味不明でも仕方ない。
 オモチャが売りたいからディープスペクターが唐突に出ても仕方ない。
 キグルミ制作ができないから再生怪人しか出せなくても仕方ない。
 アラン英雄伝っていうスピンオフを売りたいからテレビ版だけ見てると感情移入できなくても仕方ない。

 子供向けだからといって、クリエイターが言い訳がましい作品を作って良いということはない。
 あとさあ、ディープスペクターの口上が『俺の生き様・桶狭間』とダブっているのって何か説明有ったっけか。
 『魂は永遠に不滅だ!』も攻撃の寸前に放つのも意味不明だし、なんかもう、制作陣の言い訳がましさを先に感じてしまっている。

テーマ : 特撮・戦隊・ヒーロー
ジャンル : 映画

ジュウオウ11話&ゴースト28話

ジュウオウ

 前回の感想でもチラっと書いてましたが、戦闘目的が明確化された前後編でした。
 というか、問題が有ったのはヤマトの方の認識だよね。
 自分の手元に王者の資格が有るんだし、自分が死亡していたら四人は帰れないんだし。
 それは冷静な判断ができなかったってことで良いが、それ以上に『四人は人間たちのために戦っているわけじゃない』というのが奥ゆかしいというか仲間たちを理解していない。
 その溝が今回で埋まった。全員が命懸けでこの地球を護るために戦う。
 文字通り、この星をなめるなよの形になったわけですな。

 スーパー合体に関しては…うーん、って感じか。
 デザインが中途半端。もっとハッチャけて凄い使い方をするか、正統派にカッコよく纏めて欲しかった気がする。
 足の横に大砲とドリルが付いているのになにも使わないし、デカくなっただけで顔もほとんど変わらず、っていうのは今更感。
 ただし、箱ロボとしてはこの上ない存在感は有るので、趣味の問題だとは思う。ツボな人はツボだと思うし。



ゴースト

 復活怪人にここまでキャラを立てるというのは、本当にすごいと思った。予想していなかった。
 前例と云えるかは微妙ですが復活怪人が裏切るといえば、仮面ライダーエックスのマッハアキレスが居ましたが、こういう形ではなかったわけで。
 今後の大きなファクターになるかと思いきやキュビと共に諸国漫遊へ。山下清すぎるんだな
 ここで完全にフェードアウトしてしまうのか、それとも更に重要なキャラになって来るのか?
 これからのゴーストの楽しみが一つ増えましたね。

 で、音符眼魔が復活していることで、自分の勘違いに気付く。
 以前の感想で『覚悟を決めて意見の異なる敵を抹殺する決意をしたタケル』と判断していましたが、
 実際は完璧な世界のシステムで、倒しても復活する怪人だから倒してもいい、というだけだったらしいです。
 もちろん、相手を殺さないで済めばそれが一番良いわけだが、なんだろう、俺の中で『優等生主人公:タケル』が更に固まってきました。
 本当に俺のストライクゾーンからズレたキャラクターというか、ダークサイドが無さすぎて好きになれない。

 ディープスペクターは個人的には嫌い。
 闘魂と同じく『とりあえずパワーが増すだけ』というだけ。
 デザイン的にも今までの姿の上位形態に見えないし、『はい、スペクターの最強形態が出たから、お前らオモチャ買えよ!』って言われているようにしか思えない。
 もちろんオモチャ売らなきゃいけないのは分かるんだが、露骨すぎる。
 これでスペクターがタケルの影とかコピーとかって設定だったら、サングラスラッシャーのマイナーチェンジでも許せただろう。
 または、パワーアップするのがアランだったら、シナリオ的に『父との惜別を乗り越え、完成された真の姿』って設定で受け入れられたと思う。
 しかし、シナリオ的にマコトのエピソードではなかったし、この強化をするなら妹さんが生き返ったときとか、アランの支配から逃れたときにするべきだったように思う。
 ドラマ性が作れていないし、すごく雑なタイミングだよね、これ。

 なんというか、バンダイが『売れそうだからマイナーチェンジでオモチャだすぞ』って言われたから作った感が強い。
 実際は当初から予定されていた物なのかもしれないが、であれば、もっとしっかりと商品を出すタイミングと順番を考えて欲しかった。

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ジャンル : 映画

ジュウオウ10話&ゴースト27話

ジュウオウ

 敵味方の目的が明確化されるエピソード。

 ジューマン四人組は人間を守るために戦っているというのではなく、自分たちの世界に戻るために戦っていた。
 しかし、今回のエピソードでセラ・レオ・タスクがヤマトに反発しながらも、その流れで子供を助けた、というのは凄く大事。
 デスガリアン側としても、“本気を出したらゲームにならない”という『どうして怪人が一体ずつしか現れないか』という戦隊永遠のテーマをクウガと同じ形ではあるが、珍しく解決している。
 あと結構多いんですが、ジュウオウジャーって『偶発的な敵対』なんだよね。

 例えば、オーレンジャーはバラノイアを倒すために結成しており、オーレンジャーが戦うのは必然
 対してギンガマンなんかは勇気ある銀河戦士の称号であり、宇宙海賊バルバンと戦えるのが自身たちしか存在しないため、偶然戦っていた。
 ジュウオウジャーは後者の“偶発的に戦わざるを得なくなった集団”。
 前者の場合、戦う手段が残されていたりするのですが、後者は偶発的に戦うことになったため、アドリブ的な対応が必要。
 再登場した謎の男もあり、今後の展開に期待したい。



ゴースト

 とにかくつまらない形でまとまってしまったタケルくん。
 タケルくんが『早くこっちに!』って言った瞬間、『あ、父王がアランを庇って攻撃されて、キレてタケルくんが突撃だな』と分かる流れ。
 好き嫌いだと思うんですが、迷わず揺るがず、ただ正しい行為をしていく。
 正義のヒーローとして見慣れてしまっているキャラクターであり、意外性と成長性がなく、面白みがない。
 迷わず、かつ行動が予想できるヒーローというのは一山いくらである。

 思うに眼魔世界の謎、とかに焦点を当てているんだとは思うが、あくまでもこの作品は仮面ライダーゴーストである。
 最後まで仮面ライダーゴーストが戦っていかなければならないのだが、ただ敵を倒すだけの役にになったら面白くない。

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ママチャリ日本一周するために仕事を辞める変人。
特撮・古マンガ好きの若いのに懐古という変人です。

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