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アイアンマン 感想(総合:☆☆☆★★)

 映像:☆☆☆☆★
 キャラ:☆☆☆★★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆☆★★
 総合:☆☆☆★★


 配信していた映画を見ています。今回はアイアンマン
 兵器会社の社長を務める主人公はある日、テロリストたちに拉致され、その際、瀕死の重傷を負う。
 そんな中、同じく拉致されていた科学者の手によって胸に磁石を装着されることで、辛うじて心臓周辺に刺さった鉄を押さえつけることで生存していた。
 科学者が犠牲になりながらも、テロリストたちの目を欺き、完成されたアーク・リアクターによって鋼鉄の鎧を起動させ、脱出に成功する。
 生還した主人公は、自らの務める会社での兵器の販売を中止させようとするが、既に陰謀が動いていた。
 兵器を広めた罪を背負い、その資金力を贖罪のために用いて鋼鉄の鎧は完成する。
 真のトニー・スターク、アイアンマンの誕生だ!

 伝説的ヒーローの新たなる誕生!
 84gとアイアンマンの出会いは、旧テレビアニメ版。
 幼少期にBS放送で見ていたのだが、ぶっちゃけよく覚えておらず、同時期に放送していたアメコミ原作アニメでは、バイカーマウスやタートルズに夢中だったように記憶している。
 そのため、あまりイメージが良くなかったので未視聴だったが、見てみるとかなりハードボイルドな主人公。
 金持ちでイケメンで女好きで天才科学者と色々と詰め込みすぎだが、それでもコミカルでシニカルな主人公やイヤミではなく、背負っている罪と、身を挺して正義を行う姿は、まさしくヒーロー的。
 主人公がとにかく強いとかそういうわけではなく侵略するエイリアンとも戦わない。
 人間そのものトニー・スタークが、人間たちの罪深さと戦うところに、熱さがある。
 減点対象も特になし。ヒーロー作品好きには普通にオススメ。

 

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

ダイバージェント感想 (総合:☆☆☆☆★)

 映像:☆☆☆☆★
 キャラ:☆☆☆☆★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆☆★★
 総合:☆☆☆☆★


 配信していた映画を見ています。今回はダイバージェント
 人類が様々な障害と戦った後、人類は成人の割礼として自らの生きる集団適性を選ぶ方法を編み出していた。
 その薬品を飲むと、心理的に適性のある集団が測定される。
 自己を捨ててボランティア活動と政治を司る『無欲』、農業や生産を司る『平和』、正しさを追求する『高潔』、知能集団の『博学』
、軍事集団『勇敢』。そしてホームレスとなった不適合者たち。
 無欲の両親の元で育ったヒロインは、適性検査で『測定不能(ダイバージェント)』と認定される。
 ダイバージェントは集団適正によって秩序を守ってきたこの国に破滅を呼ぶ異端者であり、命を狙われるという。
 ヒロインは自らを偽り、軍事集団『勇敢』として生きていくことを決意する。
 奔放な『勇敢』を選んだはずだったが、そこは年功序列明確化している体育会系で強い軍人を作るという名目で非人道的な扱いをされる。
 はたして秩序とはなんなのか。ヒロインに安息の地はあるのか。


 ダイバージェントシリーズ第1作。
 存在は知っていたが、見ていなかったのでチェック。
 シナリオとしては在り来たりといえば在り来たりだが、それぞれにあるイデオロギーがよく出来ており魅力的。
 出会った仲間たちとの出会いにより特訓を乗り越えていくシーンはスポ根的な盛り上がりもあり、女性主役SFでありながら妙な泥臭さがある。
 シリーズモノとしてなので、続編ありきの作り方をしているが、それでも第1作だけでも一応の決着が付いているのも好感触。
 キャラクターの死などが効果的に描かれているし、悪夢の特訓シーンなどもヒロインがいかに異端であるかを上手く表している。
 良作。

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セル 感想(総合:☆☆★★★)

 映像:☆☆☆★★
 キャラ:☆☆☆★★
 ストーリー:☆☆★★★
 俳優:☆☆☆★★
 総合:☆☆★★★


 配信していた映画を見ています。今回はセル
 主人公が家族と通話中、空港で人々が暴れだす。そのパニックから警察へ電話をしようとした者たちもまたゾンビのように狂暴化していく。
 その現象はどんどん広がっていき、主人公は逃走しながら仲間たちと出会っていく。
 はたしてこの現象はどこに向かうのか? 主人公は家族と再会できるのか?

 風呂敷未回収作品

 スティーブン・キング原作で、身近な携帯電話からゾンビ化していくシーンは見ごたえがある。
 だが、謎の赤フード男の正体も明らかにならず、この現象が何なのかも疑問符。
 どこかの国の科学的テロ? 夢の世界からの魔術的攻撃? 主人公の妄想? 未回収で終わる。
 謎解きシーンが必須ではないが、回収しないで良いのであればどんな作品でもこういう広げ方になる。

 途中の盛り上がりは中々の物があるしエンドシーンのインパクトは中々だが、シナリオとして回収できていない。
 小説のページ数を計算せずに構成したような内容。構成に難あり、以上の感想にはならない。

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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 感想(総合:☆☆☆★★)

 映像:☆☆☆☆★
 キャラ:☆☆☆★★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆☆★★
 総合:☆☆☆★★


 配信していた映画を見ています。今回はファンタスティックビースト
 魔法使いが息を殺して住む国、アメリカへやってきたのは魔法動物の保護活動家の主人公。
 しかし不注意な事故から彼が魔法で鞄にしまっていた魔法動物たちが逃げ出してしまう。
 はたして魔法動物たちを回収できるのか? そして本当に事件を起こしている魔法動物たちは彼の元から逃げ出したものなのか?
 陰謀と思惑が交錯する、魔法活劇!


 パン屋のシンデレラストーリー。
 話の本筋はさすがといった具合で、伏線の張り方も見事だしCGと合わさって良い感じになっている。
 旧ハリーポッターシリーズでは子供がメインということでできない描写も多かったが、今回はセクシャルな美女と人間の恋愛劇も描いている。
 のだが、その人間が戦地帰りの冴えないパン職人志望だがカネがなくそれができないデブ。
 それと恋に落ちる魔法使いは作中一番のセクシー枠、しかも心が読めてパン屋が男がせくすぃーな女性を見たときに考えようなことを知った上で恋に落ちてくれる。
 リア充爆発しろ
 いや、ギャグ抜きでこういうキャラクターでイケメン俳優や若者を据えないっていうのはスゴイと思った。映画のセオリーではないよね。
 そうでなければ性別を逆転させて描きがち。これ性別逆だとすんなり行く設定だし。

 本筋に関しては特に言うことはない。王道っていえば王道だけどちゃんと伏線の張り方成立してるし。
 普通に面白かった映画はコメントが本当に困るので、もう上記みたいなネタに走る以外にすることがない。名作ではないが良作。

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ザ・ドア 感想(総合:☆☆☆☆★)

 映像:☆☆☆★★
 キャラ:☆☆☆★★
 ストーリー:☆☆☆☆★
 俳優:☆☆☆☆★
 総合:☆☆☆☆★

 ネカフェで配信していた映画を観てます。今回の映画はザ・ドア
 主人公が浮気している間、一人娘が誤ってプールに転落して死亡した。
 それから五年。失意の中で生きていた主人公はある日、ドアを発見する。そのドアをくぐるとそこは五年前、正に娘がプールに転落した日だった。
 無我夢中で娘を救出するが、主人公はそちらの世界の自分自身と遭遇し、不慮の事故で自分自身を殺害してしまう。
 ふたつの世界とはなんなのか、そして主人公は幸せになることができるのか?


 時間移動ではなく『五年遅れているパラレルワールドワールド』というイメージ。
 繋がってない世界観でタイムパラドックスなどは起きない。作中でもうひとりの自分を主人公が殺害してしまうが、そちらの主人公も浮気のせいで娘を殺しかけている上、突発的事故なので自業自得にしか感じない。
 ただ、同じように5年の時を越えて競馬やらで稼ごうとする邪悪さを持つ登場人物も居る。
 家族に秘密はバレないか? 自分とはいえ殺人を犯したカルマは? そんな思考がよく描写されている。

 世界設定がシンプルで、謎のドアが何なのかも明らかにならないが、主人公はどこに向かうべきかを悩み続ける。
 罪が罪を呼んだり、どんどん雁字搦めになっていく感覚と、オチはどうなるかが不安になっていく。
 良作。設定に惹かれる要素があるなら、普通にオススメ。

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Author:84g
ママチャリ日本一周するために仕事を辞める変人。
特撮・古マンガ好きの若いのに懐古という変人です。

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