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麻雀放浪記感想 (総合:☆☆☆☆★)

 映像:☆☆☆☆★
 キャラ:☆☆☆☆★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆☆☆★
 総合:☆☆☆☆★


 配信していた映画を見ています。今回は麻雀放浪記
 戦後の荒れ果てた日本。復興へ向かう人々の中、陰と光がひしめく陰の遊戯、賭博。
 主人公・哲也は中学卒業後、バイニン(ギャンブラー)として生計を立てていく。
 激動の時代、警察の力も弱い時代。仁義と自らのプライドをルールにして今日も博徒たちの振るサイの音が闇に響く。


 伝説の博徒たちの物語
 あえて白黒映画で製作されており、主演の真田広之の純朴ながら闇に生きる雰囲気がよく出ている。
 脇を固める……というべきか、主人公以上に存在感を放つギャンブラーたちの存在も非常に魅力的。
 鹿賀丈史演じるドサケンは、プライドしかないダメ男ギャンブラーに見えてくる。
 どのキャラクターも必死に、それでいて情けなく、誇りと純情を抱えて麻雀に打ち込む姿が克明に描かれている。
 オススメである。


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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

コップ・アウト 感想 (総合:☆☆☆★★)

 映像:☆☆☆★★
 キャラ:☆☆☆☆★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆☆★★
 総合:☆☆☆★★


 アマゾンプライムで配信していたので観てます。今回はコップ・アウト
 破天荒な刑事ふたりが犯罪者を追い詰めるが、その際の手違いで免停になってしまう。
 悪いことは重なるもので、ポール(演:トレーシー・モーガン 声:高木渉)は最愛の妻が隣人と浮気しているのではないかという疑惑が浮上し、 
 ジミー(演:ブルース・ウィリス 声:内田直哉)の離婚した妻との間にできた娘も結婚式をしようとするが、結婚式の費用も出してやれず、ソリの合わない再婚相手がカネを出すというのを面白くないと思っていた。
 意を決したジミーは、父親からの形見である激レアの野球カードを売って結婚式の費用を自分が出そうとするが、そのときに偶然店が強盗に襲われ、カードが奪われてしまう。
 はたしてふたりは、個人的事情をなんとかしつつ、事件を解決することができるのか?


 気楽にリラックスして観るのに最適な映画。
 野球カードを取り戻すために、リレーのように次から次へ犯罪者の口を割らせていくが、その様子が毎度同じようだがそれがまたコミカルで面白い。
 2010年のブルース・ウィリス主演映画だと聞いていたので、野沢那智さん晩年の吹替えかと少し期待したが、既に内田さん。実力的に問題無い。
 ポスターなどでウィリスの単独主演っぽいが、トレーシー・モーガンとのダブル主演。
 日本での知名度からこのように広告したんだと思われる。内容もハードなアクションではなく、コミカルでスローな銃撃戦がベース。
 俺もトレーシー・モーガンは初見だが、高木ボイスと合わさって映画の小ネタなども有って笑わせてもらった。
 作中で『マクレーン刑事』のような小ネタが有ることから、全般的にウィリスのダイ・ハードのセルフパロディとしての側面が大きい。
 ややワンパターンは感じるが、お約束というものだろう。映像のバランスも良いし、難しいシナリオでも無いので気楽に楽しめる。
 ウィリスの血みどろアクションに那智ボイスを期待しているとガッカリするが、これはこれで興味深いし、しっかりとしたエンターテイメント作品だ。

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

ザ・ロック 感想(総合:☆☆☆★★)

 映像:☆☆☆★★
 キャラ:☆☆☆☆★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆☆★★
 総合:☆☆☆★★

 インフルエンザでぶっ倒れている間に映画を観てました。今回はザ・ロック
 国家のために汚名を着せられてなんの保証もなく死んでいった兵士たちの魂の無念を晴らすという名目で、テロリストと化した英雄たちがウイルス爆弾を抱え、元刑務所のアルカトラズに立てこもった!
 対抗するため、アルカトラズから脱出したことのある受刑者:メイソン(ショーン・コネリー)の手を借りることとなった。
 そして、ウイルス爆弾に対抗するために実戦経験のない頭でっかちFBI捜査官・グッドスピード(ニコラス・ケイジ)が特殊部隊に編入された。
 果たして、英雄は本当にウイルス爆弾を使うのか? グッドスピードやメイソンはアメリカを救えるのか?

 キャラクターがテンプレート通りの設定ではあるが、よく立っている。
 ショーン・コネリーのアクションが昔の娯楽映画のような“できそうでできない”アクションが多く、予算が有る中でアイデアを用いられているのがわかるシーンの連続は単純に胸が躍る。
 テロリストチームも爆弾に対する姿勢から分裂するのだが、そのリアクションもテロリストごとに異なるのも評価を上げている。
 伏線の張り方も分かりやすいし、心臓への直接注射や発煙筒のシーンなど、単純に絵になっているのがスゴイ。
 シナリオの流れをしっかり作っているし、与えられた予算でインパクトのある映像を作り、しかもそこへ繋げられるようにストーリーを作っているのも映画の基本だが、こうまでしっかり守ると予定調和も美しい。


 総合評価4でも良いんだけど、もうひとつ何か欲しかったかな。
 実はこの映画、二回目視聴でしたが、中盤すぎるまでそのことを忘れていました。
 忘れられてしまう、惜しさから少し減点でギリギリ総合3で。ニコラス・ケイジとショーン・コネリーが両方カッコいいし、十分水準以上の映画ではある。
 予想通りで期待通り。超一流と云うにはもうひとつ何か欲しかったが、間違いなく一流の映画である。

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

怒りのガンマン 銀山の大虐殺 感想(総合:☆☆☆★★)

 映像:☆☆☆★★
 キャラ:☆☆☆★★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆☆★★
 総合:☆☆☆★★

 撮りためていた映画を観ています。今回は怒りのガンマン
 殺人の疑惑を掛けられ、賞金稼ぎたちに襲われる男と、それを追う元保安官の男。
 ふたりは事件の有った町へと戻り、濡れ衣を着せた三人の男たちと対決する。


 作劇が詰め込みすぎには感じるし、女性キャラクターは画面の飾りとして開き直るスタンスのようだ。
 (すごく雑にラストシーンで“あんたに惚れていた”的なパートが入り、びっくりした)
 ただし、そもそも綿密なシナリオなんて求めていないのだと思う。個性豊かな敵キャラクター、コミカルでケレン味の効いたアクションをこれでもかと魅せる。
 ただし、アイデアは良いんだが、映像が感覚的に理解できるクオリティになっていないんだなこれが。
 銃で撃たれたあと、なぜか弾丸を口にくわえて無傷で済む、というシーンが有ったのだが、本気で意味が分からず、5秒くらい考えてから『あ、弾丸を歯で止めたって意味か』! と既にそのシーンが終わってから気が付いた。
 顔面に向かって撃ってないんだよね…胴体に向けて撃ってるように見えたんだけど、口で止めるシーンというのが雑というか、感覚的に理解できる構造になってない。
 他にもアクションシーンのアイデアはすごいんだが、ちょっと考えてから理解することが多く、盛り上がるテンポが悪い。

 シナリオ的にもどんでん返しの演出をしているとは思うんだけど、色々詰め込みすぎているせいでキャラクターの行動理念がすごく分かり難い。
 良くも悪くもマカロニウェスタン。様式美的な所もあり、ツメが甘いと思う部分が多い作品ではあるが、見る価値がない駄作とも思わないレベル。

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

死亡遊戯 感想【総合:☆☆★★★】

 映像:☆☆☆★★
 キャラ:☆☆★★★
 ストーリー:☆★★★★
 俳優:☆☆☆☆★
 総合:☆☆★★★


 テレビで放送していたので観ています。今回の映画は死亡遊戯
 映画スターの主人公にギャンググループが契約を迫るが、主人公は自らのプライドを守るため、愛する人を守るため、その脅しめいた挑発に反発する。
 度重なる脅迫や強硬手段により顔を失いながらも、復讐のために立ち上がり、遂に強敵たちの待つ塔へと赴く!
 今回の視聴は三度目。

 シナリオ的にはイマイチ主人公に感情移入できないし、映像の中で何度も主演のブルース・リーの顔や体格が変わる。
 それもそのはずで、この映画の撮影途中で主演のブルース・リーが急死しており、未完となっていたものをツギハギして完成した映画がこの“死亡遊戯”なのだ。
 なので、映画の中で主人公がギャングたちを欺くために死んだふりをするのだが、そのときにモブで泣いている人たちがすごい勢いで泣いてるが、あれは演じるリー本人の葬式に来た人の映像。
 つまり本当に愛する映画スターの死を悼んでいる映像なのだから、リアルで当然である。

 記念碑的な映画ではあるのだが、そんなドタバタの中で制作された映画が水準の高いものになるわけもなく、
 ブルース・リーの代役が立たないから、素人の作ったコラージュ映像のようなカットが本編中に登場したりもするし、カメラワークもかなり不自然。
 とてもじゃないが、映画そのものの出来は決して良い物ではないし、ブルース・リーという人物に興味が無ければ、観る必要は無いし、観るなら『燃えよドラゴン』から観ることを強く推奨する。

 最後の連続するアクションシーンは、未だにパロディ的にアニメや格闘ゲームなどの媒体における中国武術やジークンドーのイメージソースとして使われているし、一見の価値は十二分にあるように思う。
 良くも悪くも記念碑映画。
 ぶっちゃけると早送りしながらアクションシーンだけ観ても、あまり感想は変わらないと思われる。

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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Author:84g
ママチャリ日本一周するために仕事を辞める変人。
特撮・古マンガ好きの若いのに懐古という変人です。

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