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キン肉マン 151話 番狂わせ!! 感想

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 レェエエエラァアアアアアッッ!
 来ました! とうとう我らのブロッケンの時代です! 
 圧倒的多数がブロッケンJr.不利予想をしていた中、まさかブロッケンJr.がサイコマンを圧倒。
 そう、この予想は当然なんです。ブロッケンJr.といえば、ヒラの完璧超人であるケンダマンやスクリューキッドに秒殺された男。
 それが完璧超人最強クラスであるサイコマンと戦えば、そりゃ勝てないと予想します。

 しかし、しかしである。
 ブロッケンJr.は諦めなかった。ここまで来ました。
 正義超人としての誇りを先達から教わり、血盟を胸に鍛え上げ、未完の大器が完成する時が来た、ただそれだけです。


 ちなみに、ブロッケンJr.の握力というのは唐突な設定では有りません。
 俺の記憶が確かなら、初出は超人オリンピック編で『夢の対決!』みたいなコーナーで、ウォーズマンとの対決予想をされた所。
 『ウォーズマン圧倒的有利だが、ブレーンクローが決まればマスクでも砕ける』的なコメントをされていた所だと思われます。
 しかし、有名な技はラーメンマンを意識したキャメルクラッチや、父親譲りのベル赤などを用いていました。
 誰かから受け継いできた男、ブロッケンJr.。それがこの時間軸で生み出した最初の技といっても過言ではありません。
 ブロッケンといえば二世でのブロッケンの帰還などは有っても、あれは成長したブロッケンが編み出した技。一人立ちしたブロッケンが編み出した初のオリジナル技、といっても良いでしょう。


ちなみにブロッケンJr.の個人的な戦績。 

ウォッチマン 〇
ラーメンマン ×
ミスターカーメン (-)(試合自体は勝利しているが、モンゴルマンが乱入した結果)
ザ・ニンジャ 〇
キン肉マン ×(ガチスパー)
クラッシュマン 〇

スクリューキッド&ケンダマン ×(フォールしたのはバッファローマン)
フェニックス&マンモスマン&プリズマン ×
ライトニング&サンダー ×

 で、見ると分かるんですが、ブロッケンって集団戦闘ではパッとしませんが、シングルにおいては正義超人同士の戦い以外では全勝
 つまりボスクラスと集団戦闘で戦うときと、仲間内での戦闘以外では負けていないんです。
 もちろんかなり特殊な戦績ですし、ニンジャやクラッシュマンなど決して戦っている敵が弱いわけでも有りません。

 そんな好条件を引っ提げて、このまま殴り倒せブロッケンJr.!
 サイコマンがこのまま殴り負けてくれる薄すぎる可能性を信じつつ、来週を待て!
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テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

ジャイアント・ピーチ 感想【総合:☆☆★★★】

 映像:☆☆☆☆★
 キャラ:☆☆☆★★
 ストーリー:☆☆★★★
 俳優:☆☆★★★
 総合:☆☆★★★


 予備情報なしにツタヤへ行き、適当に映画を借りて見ています。
 今回借りたのがジャイアントピーチ
 DVDの裏を見たらティムバートンがナイトメア・ビフォア・クリスマスの後に作った作品ということでレンタル。
 しかし、気付くべきでした。スタッフが良くてもマイナーという段階で内容がお察しであるということを…。

 シナリオは親戚のおばさんに召使扱いをさせられている少年が主人公。
 魔法で大きくなった桃に乗り、魔法の掛かった虫たちと一緒にニューヨークを目指す!…それだけ
 そう、それだけ。なんというか、原作が有るのは分かるんだけど、映像的には今見ても魅力的だが、作劇がザクザクしすぎ。
 
 唐突にメカシャークが出たと思ったら、次は唐突に幽霊海賊。最後は雲のサイ…雑すぎる。
 サイはまだ良いとしても他が伏線らしい伏線が存在しないし、キャラクター同士も浮いているし、映像やキャラクターが良いだけに残念すぎる。
 キャラクターの掘り下げもイマイチ、キャラ立てはできているが、立ったキャラが歩き出すところまで行っていない。
 キャラクター同士の掛け合いシーンも不十分で、ファンになれる次元ではない。
 ファミリームービーとは子供向けだからしょうがないという意味ではなく、大人も満足させるクオリティが有る作品だけが名乗れる称号である。

 佳作。よっぽど暇なら見ても良いが、見なくても全然問題ない。

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

光の旅人 K-PAX 感想【総合:☆☆☆★★】

 映像:☆☆★★★
 キャラ:☆☆☆★★
 ストーリー:☆☆☆☆★
 俳優:☆☆☆★★
 総合:☆☆☆★★


 病院に保護された謎の男が、宇宙人を自称する。
 そんな彼が起こす奇跡のような、奇跡でないような、奇妙な現象によって少しずつ病院の中が変わり始める。

 ぶっちゃけると、SFじゃなくてファンタジー。
 主人公の正体とかどうでもいいし、雰囲気を楽しむ映画。
 アクションシーンはもちろんないし、盛り上がりらしい盛り上がりもない。

 だがしかし、とにかく主人公の宇宙人のキャラクターが素晴らしい。
 立体感と現実感のある宇宙人のような主人公、ワクワクさせるキャラクターがひとりでもいれば、それは見る価値のある映画。

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

ロープ 感想【総合:☆☆☆☆★】

 映像:☆☆☆★★
 キャラ:☆☆☆★★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆☆☆★
 総合:☆☆☆☆★


 予備情報なしにツタヤへ行き、適当に映画を借りて見ています。
 今回借りたのがロープ。「鳥」や「めまい」で有名なヒッチコック監督作品ということでレンタル。

 ストーリーは完全犯罪に興味のあるふたりの若者が、ひとりの青年を絞殺する。
 そしてその死体を入れた箱の上でパーティを初め、殺したし青年の親友や婚約者、母親を呼び、そこで食事を食べる…。
 頭がおかしすぎるプロットなのだが、これをヒッチコックが描くのだからそれだけで終わるわけがない。

 ほとんどカットを入れず、カメラがほとんど一シーンで展開していく。
 舞台劇のように進行し、すごく長尺。もちろん何度かはカットが入るものの、
 入る理由というのが俳優的な理由ではなく、当時のテープフィルムがそんな長さが無いからという技術的理由だというのだから凄すぎる。

 コロンボや古畑任三郎で有名な倒叙の完成系。
 心理描写と顔芸だけで延々視聴者を楽しませるという構成。
 オススメ。

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

ゲイと童貞しか居ない国 前編

 そういえば、同性愛モノは初ですわ。
 そもそも、恋愛物自体をそうそう書かないし。
 でもSF。やっぱりSF。結局SF。そういうことです。

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テーマ : 自作小説
ジャンル : 小説・文学

インターステラー 感想【総合:☆☆☆★★】


 映像:☆☆☆☆★
 キャラ:☆☆☆☆★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆☆★★
 総合:☆☆☆★★

 知人が面白いと言っていた映画を借りて見るが…。
 博士クズぅううう!
 いや、色んな意味で。もうなんだろうこの映画。
 良い映画にはクズが必要だと改めて思い知らされる。

 シナリオは近未来。
 環境破壊から砂嵐吹き荒れ、穀物は疫病で死に絶える環境。
 人類は地球に生息できなくなり、新たなフロンティアを探し続けていた。

 主人公は元々飛行機のパイロットの二児の父親。
 五次元人が広げたと思われるワームホールを使って既に別の惑星への探査が行われており、先達メンバーの調査結果を元に調査するため、宇宙の旅に出る。
 そのために家族に別れを告げる。家族との対話がメインテーマ。
 シナリオ的にはウラシマ効果やブラックホールなど、相対性理論系SFのベーシックに近い。
 中盤すぎてからのクズ博士の躍動など、盛り上がりもなかなか秀逸。映像もキレイ。


 しかし、ベーシックな名作である。
 “相対性論”“親子物”“宇宙”“ワームホール”…んん?
 で、冒頭で謎のメッセージを受けとる主人公の娘…んん? 
 まあ、そういうことである。
 開始10分くらいでオチまで見える作品であり、そのままの流れで進んでしまう。
 クズ博士の辺りからドッキングまでが一番盛り上がる。
 …が、そのあとが長い、分かりきっているオチまでストレスではないが、飽きる。

 ロボットのキャラクターが秀逸でカワイイ。とても見やすい映画。
 ↑で俺が『んん?』と思ったことを感じないなら、入門編としてはかなりオススメ。
 ありきたりといえばそうだが、そのありきたりの中で完全に作れるのはそれはそれで凄い。

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

トレマーズ 感想【総合:☆☆☆☆★】

 映像:☆☆☆☆★
 キャラ:☆☆☆★★
 ストーリー:☆☆☆☆★
 俳優:☆☆☆☆★
 総合:☆☆☆☆★


 予備情報なしにツタヤへ行き、適当に映画を借りて見ています。
 今回借りたのがトレマーズ。続編のたくさん出ている映画で、日本ではバックトゥザフューチャー3の同時上映として有名。
 陸のジョーズという二つ名がある映画で、期待大。
 …予備情報あるじゃねーか!?

 見てみるとかなり良い出来。
 モンスターは地中を移動するサンドワームというか、ウワバミというか、ミミズというか。
 そんな奴が地底から出て来て人間を地中に引きずり込んでいくというモンスタームービー。

 主人公とその相棒はアウトローな仕事をする荒野の何でも屋…というとカッコよさそうだが、実物は本当にただの何でも屋。
 このふたりがイキイキしていて良い感じにキャラが立っている。
 続編がたくさん出ている映画だが、やはり一作目は名作。
 技術的な工夫が伝わってくる作品で、地中を移動するシーンなどの工夫が上手い。
 CGなどを導入する前の映画なので、逆に新鮮だし、キグルミなども出張っていない。

 さらに良い点をあげるなら、無駄なサービスシーンなどに逃げていないのもすごく好印象。
 女性キャラが脱ぐとそれだけで尺が稼げるし、映画ではよくある手法だがこの映画はそういう逃げを行わず、開始してからすぐにモンスターが活躍してくれる。
 横道に逸れず、さらに緊急状態での人間同士による衝突もすごくいいバランス。
 敵が強すぎず弱すぎず、ストレスなく見られる映画。オススメです。

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

ニンニン39話&ゴースト8話

ニンニン
 翼が凄く唐突に出てきた。
 ボクサーになったんじゃないんかい。臨時講師ってなんなんでしょうなぁ…。
 ほとんど一〇年ぶりで、来年のテンユア枠かと思ってたんですが、ここで登場。あまり久しぶりという気がしないのが不思議です。
 匿名戦隊でキンピカだった気がするけど気のせいですね

 内容はまた八雲が主人公ポジションであることを発揮した感じ。
 平常運転。凄く和みました…が、あっさり折れてそしてあっさり修理だ忍者一番刀。
 鵺のときはそれで1イベントだったのに、あっさり修理するとは…レジェンド戦隊、恐るべし。

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テーマ : スーパーヒーロータイムっ!!
ジャンル : テレビ・ラジオ

特捜ロボ ジャンパーソン 49・50感想

ここから最新話が見られるよ!

あらすじ:ブラックキャロルの登場、かおるとの対面。GGの最終決戦が始まる。



 ガンギブゾオオオオオンンン!!
 かおる→ブラックキャロル→GG、とみんなが命を懸けて繋いだメッセージ受け取るジャンパーソン。
 ハイパーサブリミナルによる同時テロリズムを察知する。

 そして謎の勢いがある次回予告。
 ジャンパーソン! ビルゴルディ!
 ジャンパーソン! ビルゴルディ!
 ジャンパーソン! ビルゴルディ!
 ジャンパーソン! ビルゴルディ!




 続きから50話。最 終 回 !

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テーマ : 特撮ヒーロー
ジャンル : テレビ・ラジオ

遊星からの物体X 感想【総合:☆☆★★★】

 映像:☆☆☆☆★
 キャラ:☆★★★★
 ストーリー:☆★★★★
 俳優:☆☆★★★
 総合:☆☆★★★

 予備情報なしにツタヤへ行き、適当に映画を借りて見ています。
 今回借りたのが遊星からの物体X。メジャータイトルですが見たことがなかったので借りて見ました。
 …まあ、イマイチでした。

 シナリオとしては、南極調査隊(北極だっけ?)が謎の動物と遭遇するパニックムービー。
 “生物”は他の動物と同化し、その動物にすり替わってしまう。探検隊も犬に変化した“生物”から広がってしまう。
 こういう映画はシナリオは有ってないようなもので、キャラクターたちの対応がポイントになる…んだが、そのキャラクターがよろしくない。
 というのも、探検隊という性質からキャラクターは全員男性で、かつバックボーンなんかも出てこない。
 そのため、応援するキャラクターも居ないし、誰が寄生されているかを推理する気もしない。
 シナリオ、作劇、オチに至るまで“ありがち”という言葉に収まっている。

 ただし、クリーチャーデザインは超一流。
 同化融合した犬がリアルで、ナイスグロテスク。
 ただまあ、それだけに二時間見るか? というとノー。
 映画もキャラクターありきのものであるなぁ、と再認識させられる。

 様式美的な作品。『パラサイト』とか『スピーシーズ』とかが好きな人にはオススメ。

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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Author:84g
ママチャリ日本一周するために仕事を辞める変人。
特撮・古マンガ好きの若いのに懐古という変人です。

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