fc2ブログ

ガメラ対深海怪獣ジグラ 感想【総合:☆☆☆★★】

 映像:☆☆☆★★
 キャラ:☆☆★★★
 ストーリー:☆☆★★★
 俳優:☆☆★★★
 総合:☆☆☆★★


 ネット配信サービスで30日だけ無料ということなので、旅に出る前のお楽しみ、ということで映画見てます。
 今回はガメラ対深海怪獣ジグラ

 宇宙開発時代。
 宇宙の果てから海棲宇宙人ジグラが現れた!
 彼らは海を汚す人類から、この地球を奪い取るつもりだ!

 鴨川シーワールドに行きたくなる。
 終始、鴨川シーワールドで展開され、そこでシャチやらアシカのカワイイシーンも多いぞ!
 …ただまあ、それ以外のシナリオはマンネリ気味。子供を救うべく現れるガメラが終盤で怪獣と戦う。
 しかしながら、何度傷ついても立ち上がるガメラはやっぱり胸が躍る。
 コメディタッチなシーンが増えているのも気になるけども、ここまでのシリーズを観ているファンならば抑えておきましょう。
 良作です。
 
スポンサーサイト



テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

ブルースワット 35・36感想

ここから最新話が見られるよ!


あらすじ:エイリアン軍にドクターネロンが現れた! 毒ガスのエキスパートで人間同士を同士討ちさせようとするが、そのネロンを追って宇宙戦士ワジワジが現れる。
激突するワジワジとショウ、その戦いの中、ふたりの間には奇妙な友情が芽生え…



 わ、ワジワジー!
 ベタだけどこういう話好きですわ。
 ショウの『許せねえ!』も定型文のようになっているけども、それでもドンと決まる。
 ドクターネロンの卑怯さかが許せないのも感覚的に理解できるし、楽しめた。
 言葉は悪いけど、ベタな展開を観るために特撮を観てる気はする。ここまでで一番シンプルに心に来た。

あらすじ:スペースマフィアに捕らわれた弟・妹を救うため、少年は走る。誰も信頼できない、頼れない中、偶然サラに助けられる。
少年は、信頼できないままでもブルースワットに助けを求めようとするが・・・。




 起承転結のバランスのいい話だと感じた。
 戦うヒロイン、サラの面目躍如というか。
 シグ主人公の時期が多かったように感じていたんだけども、ショウやサラのキャラが格段と育ってきている。
 あとローラーブレードって有ったなぁ、ってなんか懐かしくなった。

 普通に面白い話って、逆にコメントすることが無くなるのは仕方ない。
 本当に面白い回でした。

テーマ : 特撮ヒーロー
ジャンル : テレビ・ラジオ

仮面ライダー1号 感想【総合:☆☆☆☆★】

 映像:☆☆☆☆★
 キャラ:☆☆☆☆★
 ストーリー:☆☆☆☆★
 俳優:☆☆☆☆★
 総合:☆☆☆☆★


 映画館に行って来ました。今回の映画は『仮面ライダー1号』。
 伝説の男・仮面ライダー1号 本郷猛、が主演で劇場に帰って来た!!
 全てのライダーファンが待っていた、伝説の作品がついに完成!


 映画の作り自体は『それなり』である。
 仮面ライダーの春映画なので露骨な玩具販促が入って萎えるし、シーンとシーンの間がブツ切り。
 『まー、こんなもんだよねー』っていう補正というか妥協しないと見ていられないレベル。
 夜だと思っていたのがいきなり朝になっていたり、劣勢になっていたと思ったら撤退シーンもなく唐突に葬式シーンが入る。
 大人の都合が見えるし、シーンとシーンの繋がりを考えていないし、尺の調整ができていない。もっと編集の余地はあったはず。

 でも俺は映画館で泣いたよ?
 映画としての出来は良くない。子供騙し映画だった。いつもの春映画クオリティだった。認めよう。
 だがしかし、本郷猛の『一緒に行こう』と言いながらサイクロンを起動させる段階で、もう涙腺がクラッシュしてました。
 確かに出来は良くないかもしれないが、感動したもんはしょうがない
 予告編のまんまの内容。予想通りの出来だが、期待を遥かに上回る感動が来た。
 やたらに重厚感のある次朗さんアクション、


 藤岡弘、=本郷猛=一号ライダー になっているのも、評価としてはマイナスにすべきなのかもしれない。
 本来は本郷猛≠一号ライダーであったはずだが、一号ライダーとしての側面は描かれず、全て藤岡弘、の延長線上にあるものとして描かれている。
 藤岡弘、が言いたいことを作中で本郷猛の台詞にしてしまっており本郷猛には感じなかった。演技になっていない。作品の私物化でしかない。
 映画好きの理性はこの作品を総合評価星1~2つくらいに付けたがっている。しかし俺は猛烈に感動してしまっている
 存在感というか、一言一言、目くばせのひとつ、所作ひとつひとつまでが全てが俺の中の何かに訴えかけてくる。
 完成感と重厚感、もう心にいちいちライダーパンチしてくる。
 藤岡弘、さんは永遠に俺たちの英雄であるということを思い知ってしまった。正に英雄。

 炎の中のライダーがかっこよく、ゴーストに全てを伝えようとするスタイル。
 ゴーストとの対比によって仮面ライダーという存在がいかに自分の中で大切なのかを思い知らされる。
 地獄大使も代役だとは思えないくらいの存在感があり、ゲスト怪人三人もなかなかキャラが立っていたように思う。



 仮面ライダーに興味が無い人を説得するだけの名作だとは、悪いけど言えない。
 書かないけど映画としては二流だなと思う表現は他にもたくさんあったし、『仮面ライダーならなんでも良いよ!』っていう魔法が解けている俺としてはストレスは感じた。

 だがしかし、初代仮面ライダーファンならばオススメである。
 未視聴の方は、初代、V3、ストロンガーをチェックしてからぜひ視聴してみて欲しい。

テーマ : 特撮・戦隊・ヒーロー
ジャンル : 映画

キン肉マン 164話 雷撃の果てに!!の巻 感想


 最新話はこちらから!


 マッスルスパークをも上回る必殺技、登場!
 いや、マジか!? ファンの間では数十年前から作中でも最強として君臨し続けていた技。
 しかしシルバーマンはその開発者であり、色んな意味でオリジナル。弐式奥義はスパークの完成系だとしてもおかしくない。
 マッスルスパークは二世で登場した際に『あまりの破壊力にキン肉マンほどの男が使っても自身の肉体に大きな負担を強いる』という諸刃の剣であることが提示されていた。
 もしもその反作用すらも強化されているとしたら、シルバーマンの命は? そもそもスグル版のマッスルスパークでもサイコマンをノックアウトする威力は有るはずだが?
 あえてスグル版ではなく今回の奥義を繰り出しているということは、副作用を克服した技なのか?
 しかし、副作用が無いのが今回のシルバー版だとすれば、ならばそれを壁画に書き残した方が自然…うーむ。

 まず、“マッスルスパークが完全無欠である”という前提なので、その上を行くというのが『完璧超人は完璧だから完璧超人』と同じような言語的な問題を孕む。
 マッスルスパークの亜種というか応用技なのか? そして天が変形ということは、地の部分は?


 そして受け手となったサイコマン。
 サイコマンがマグパを研究していた分の時間、奥義を研鑽していれば外し方も有ったのだろうか。
 というか、弟子に当たるネプチューンキングはマグネットパワーだけに頼らずにその他の凶器攻撃などの“悪行超人的な”攻撃手段を用いていたが、サイコマンは全く使わない。
 そういう意味で言うと、ネプキンはサイコマンの弟子でありながらそこで留まらず、さらに発展性を追求し、ソードデスマッチなどを提案していた。
 サイコマンは、ずっと過去のシルバーマンとマグネットパワーにすがりつき、新たな時代の完璧超人たちを見ようとしなかった。

 もしもネプチューンキングがサイコマンを変えていたか、サイコマンがネプチューンキングにそのあたりのことを教えられていたら。
 正義超人や悪魔超人ならば当たり前にできていることが出来ない。それが完璧超人の完璧超人たる所以。


 次回、サイコマンの顔芸に期待しつつ待て!

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

ガメラ対宇宙怪獣バイラス感想【総合:☆☆★★★】

 映像:☆☆★★★
 キャラ:☆☆★★★
 ストーリー:☆☆★★★
 俳優:☆☆★★★
 総合:☆☆★★★


 ネット配信サービスで30日だけ無料ということなので、旅に出る前のお楽しみ、ということで映画見てます。
 今回はガメラ対宇宙怪獣バイラス

 ガメラシリーズ第四作。
 宇宙の彼方から現れた宇宙生命体バイラスは、地球侵略の最大の障害としてガメラに警戒した。
 対策としてふたりの少年を人質にし、盾にしてガメラをコントロールして地球攻撃を開始した!

 タイトルの宇宙怪獣バイラスの登場までが長く、中盤まではいたずら少年たちが宇宙船から脱出する話として進行する。
 子供の味方ガメラが日本人と外国人の少年のコンビという形式で続く。
 今までのシリーズの映像を使って尺稼ぎあらすじを行うナレーションと、怪獣バイラスの正体のインパクトは中々。
 しかし、リアリティが有るとは言い難い設定だし、バイラスも個性的な怪獣ではあるのだが、個人的な趣味で恐縮だが、他のシリーズ怪獣と比べてバイラスの魅力が勝るか? と云われると…。
 活躍も終盤のみとなっており、やや退屈な向きは感じた。
 ガメラシリーズの一作としては突出したものではない。

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

大魔神逆襲 感想【総合:☆☆★★★】 @

 映像:☆☆☆☆★
 キャラ:☆★★★★
 ストーリー:☆☆★★★
 俳優:☆☆★★★
 総合:☆☆★★★


 ネット配信サービスで30日だけ無料ということなので、旅に出る前のお楽しみ、ということで映画見てます。
 今回は大魔神逆襲

 戦国時代、子供たちは自分たちや家族のために魔神の住むという山を越えることを決意する。
 山越えの途中、様々な障害が彼らを襲う。それを見守る謎の鷹。少年の願いが、魔神の怒りを呼んだ!

 基本的に映画のシリーズ物の最終作品って見ない方が良い、というジンクスが有りまして。
 例えば、5本目まで続編が作られた場合、5作目が当たっていれば6作目が作られているはずですよね。
 それが作られていないということは、6作目は商業的に期待できない、と思われてしまう出来だったということで…。
 大魔神シリーズの最終作品というこれも、仕方ないのかなー、と思ってしまう。

 それでも終盤の雪の魔神といい描き方は良いと思った。土・水と来て、雪と進化している。
 このラストシーンだけでも観る価値あり!
 …だがしかし、第二作と同じく、終盤だけ見れば良いとか思ってはしまったんだけど。

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

大魔神怒る 感想【総合:☆☆☆★★】

 映像:☆☆☆☆★
 キャラ:☆☆★★★
 ストーリー:☆☆★★★
 俳優:☆☆★★★
 総合:☆☆☆★★


 ネット配信サービスで30日だけ無料ということなので、旅に出る前のお楽しみ、ということで映画見てます。
 今回は大魔神怒る

 大魔神シリーズの第二作。
 弾圧から逃れた民たちは、神の島に封じられた大魔神に助けを求め、祈る。
 そして、モーゼのように海を割り、立ち上がる大魔神!

 中盤までの時代劇シーンは特に云うことが無く、前作と似たような流れ。
 悪役を打ち砕くように現れる大魔神が、悪役たちを文字通り蹴散らしていき、清らかな乙女には弱い。

 じゃあ観る価値が全くない映画か、と云われるとそんなこともなく。
 前作で衝撃的だった登場・退場のシーンを水の演出を加えてパワーアップさせている。
 …が、ぶっちゃけると終盤の20分だけ見ればいいんじゃないか、とは正直思った。

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

天国から来たチャンピオン 感想【総合:☆☆☆★★】

 映像:☆☆★★★
 キャラ:☆☆☆★★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆☆★★
 総合:☆☆☆★★


 録りためていた映画を観ています。今回は天国から来たチャンピオン
 お役所仕事の死後世界管理者の手違いで、死ぬ運命になかったのに死亡してしまったアメフトのクオーターバックが主人公。
 そのことに気付いた時は既に彼の肉体は火葬されており、他の死ぬ運命にある肉体を代用として提供されることとなった。
 代わりとして提供された肉体は、アメフトとは縁もない実業家のものであり、彼はその肉体でアメフトのプロリーグに戻ることを目指すが…。


 主人公にすごく好感の持てる作品。
 夢と希望に溢れているのに押しつけがましくないし、善人のステレオタイプ主人公って見ていて清々しい。
 実業家になってもクリーンに商売しようとするが、商売の方がそれで上手くいくわけでもないが、それを悩むわけでもない。
 もちろん実業家の肉体なのでスペックは落ちているが、それでも自分を信じて『この肉体を鍛えてリーグに出る!』と決意するあたりもバカバカしいが、お見事。
 そのあとのチームへの復活方法も見事すぎる。なるほどぉ、って感じ。

 ストーリー展開も理に適っているし、ファンタジ―モノとしてはかなり良い出来。周りを固める出演者もコミカルで良い。
 ただ、主人公とヒロイン以外、その後どうなったのかがよくわからないのがマイナスといえばマイナスかな。
 主人公の人生観を描いている作品ではあるし、他のキャラクターはどうでもいいと割り切って視聴できるなら楽しめるかな。

 人間がいきなり別人になったら? というシチュエーション・コメディ。
 クオリティは高く、爆笑も号泣もしないが、ニコニコしてホッコリできる映画。足湯でもしながら気軽に観るには最適。

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

大魔神 感想【総合:☆☆☆★★】

 映像:☆☆☆☆★
 キャラ:☆☆★★★
 ストーリー:☆☆★★★
 俳優:☆☆☆★★
 総合:☆☆☆★★


 ネット配信サービスで30日だけ無料ということなので、旅に出る前のお楽しみ、ということで映画見てます。
 今回は大魔神

 時は戦国。ある領主が家老の下剋上によって殺された。
 そんな御家騒動から命からがら逃げだした兄妹は復興の日を願いつつ、潜伏する。
 そんな中、調子に乗った家老が地元民から信仰を集めている魔神像を壊そうとするが、それにブチギレた魔神像が動き出し、家老に天誅を与える…!


 東映特撮といえばかなり有名な作品だが、恥ずかしながら未見だったため、今回視聴。
 序盤~中盤は普通の東映時代劇という感じだが、出来も悪くもなく、普通に楽しめる。
 時代劇パートのキャラクターの弱さは気になるし、テンプレートの様な話ではあるが、その時代劇テンプレートを捻りつぶすインパクトが有るのが大魔神である。
 終盤になってやっと登場するのだが、スケール感が素晴らしい。
 4~5メートルくらいだと思うんだが、ビックリするほど大きいわけでもなく、大道具を利用して巧みに巨大感を演出している。
 デカすぎるとどうやってもミニチュアとかを使用することになってしまうが、アイデア賞的な演出が数多く観られる。

 『清らかな乙女の涙で怒りを収める』という今でこそ古典的な解決手段だが、その元ネタと云えるのがこの古典名作。
 特撮ファンなら観ても楽しめるだろうが、それ以外の趣味の人にはあんまり勧められない。
 特撮や特技の歴史碑としての映画。

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

イーオン・フラックス 感想【総合:☆☆☆★★】

 映像:☆☆☆★★
 キャラ:☆☆☆★★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆☆☆★
 総合:☆☆☆★★


 ネット配信サービスで30日だけ無料ということなので、旅に出る前のお楽しみ、ということで映画見てます。
 今回はイーオン・フラックス

 ウイルスが蔓延した未来。その世界では政府の意向に従ってさえいれば生活が保障されていた。
 そんな中、モニカンと呼ばれる政府に反旗を翻す者たちが居て、主人公のイーオン・フラックスもその一人だ。
 強く美しく。柔であり剛。華麗で優美なアクションを交えつつ、イーオン・フラックスが町の謎に挑む!


 SFセクシーアクションモノ。なんか最近こういうのばっかり観てるなァ。
 SFとしてはかなり頑張っていると思った。
 アイデアの映像化っていう映画なら当たり前なんだけど、そういう当り前のことができている映像作り。
 飽きないし、主演の女優さんも鍛え込まれているのが分かるし、体の演技をしながら声や表情の演技も忘れないプロ根性。
 ジャッキーとかシュワちゃんの映画って、基本的に主演が彼だからこそ成り立つ映画、とかって有るけど、これもその典型。
 このシャーリーズ・セロンっていう女優さんだからこそ成立する映像。
 パッケージの画像を見て、『を、美人さんや!』って思ったら、見るって感じの判断で良いように思った。

 ただし、アイテムやギミックに関する説明が少々雑かな。
 予備知識が有って観ているわけじゃないので、彼女の持つスーパーツールがどういう物なのかイマイチ把握できなかった。
 シナリオ的にはクローンモノとしてはありがちで、かつ邪道的なアイデアである『クローン前と後では同じ人間である』というネタ。
 これってクローン技術っていう言葉が発生した直後くらいに流行ったネタなんだけど、実際的にはクローン人間と云っても全くの別人っていうのは常識。
 (よく聞く例えとしては、遺伝子情報が同じである一卵性双生児でも全くの別人格、って奴か)

 ただもちろん、クローン人間っていうのは現実には存在してないことになっている。
 だから、『クローン研究の上では人生記憶も引き継ぐことが判明しました!』ってことでも有りえないこととは言い切れないけども。
 それでもやっぱり、そういう前提が既に頭に有るので、なんとなく入り込めなかった。
 主人公のバックボーンや人生観がその前提の上に成り立っているので、好き嫌いじゃなくて、共感が出来ないっていうレベル。

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

プロフィール

84g

Author:84g
ママチャリ日本一周するために仕事を辞める変人。
特撮・古マンガ好きの若いのに懐古という変人です。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ツイッター
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター
QRコード
QR
月別アーカイブ