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キン肉マン 第199話 ダイヤモンドパワー全開!の巻 感想

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 超人閻魔クソ強ぇえええええええ!!
 前々回の感想前回の感想と入りが完全に同じな気もしますが、惑わされるな! 惑わされるなと云っておる!


 まさかのダイヤモンドボディ披露からスネークボディ。
 スネークボディは予想はしていたものの、ペインマンとのかかわりを予想できなかったのは不覚。
 確かにペインマンは考え方の剛柔の指摘もしており、その際にダイヤモンドパワーとの関わりも話していたので、スネークボディの違和感に気付くべきでした。不覚。
 地獄のメリーゴーランドの予想ができたことで、他の予想に頭が行かなかった。これがゆでたまごの見せ技だったのかァ…。
 閻魔からすれば弟子が自分に到達すべきだという考えのもとで指導していたものの、悪魔将軍は弟子に自分に到達するのではなく、全く別方向の指導をしていた。
 ジャンクマンへの指導シーンはどう考えても自分と同じような完璧さを求める指導法ではなく、独自路線を貫くよう促していた。この辺り、完璧超人と悪魔超人の方向性の違い。

 ペインマンの話が出たところで、大量出血していたはずのジャンクマンの再登場に期待しつつ、次号を待て!・
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テーマ : キン肉マン
ジャンル : アニメ・コミック

9 ~9番目の奇妙な人形~ 感想【☆☆★★★】

 映像:☆☆☆★★
 キャラ:☆☆★★★
 ストーリー:☆☆★★★
 俳優:☆☆☆★★
 総合:☆☆★★★

 アマゾンプライムで配信していた映画を観てます。今回の映画はナイン
 人間と機械の戦いが有り、人間は滅んでしまっていた。
 それから何年も過ぎ、その世界でボロ袋で作ったような人形は目を覚ました。
 彼の背中には『9』という数字が描かれており、そして背中に『2』と表記された人形と出会い、他の人形とも遭遇していく。


 なぜ長編にしたのか疑問になるレベルで中身が無い作品
 冒頭の設定説明で5秒くらいで予測した通りの展開を見せてしまうという、中々すごいレベルで中身が無く、予想が裏切られない。
 主人公たち9人の謎らしい謎がなく、9人出した意味もよくわからないまま終わる。3~4人で良くない?
 さらに終始機械と戦っているのは良いのだが、九人の互いの関係性が立っていないし、8番や3・4番、6番は出なくて良かったんじゃないか?

 あと、流石に主人公が何気なくラスボスを起こすというのはドラマとして適当すぎないか?
 それまでの拳銃弾をいじったりと好奇心旺盛なシーンは有ったが、他の方法を描く時間が有ったのになんでこんな雑なの?

 バックボーンとしての世界観は良いのだが、そこから描きたかったものが全く伝わらない。
 仲間同士の絆? だったらもっと関係性を明確にしつつ、キャラクターを魅力的にしなければならなかった。
 戦闘シーン? それならば主人公たちの攻撃手段に躍動感が感じられないし、7の武器などをもっと魅力的にしてほしかった。
 戦争の悲惨さ? ロボットや人間の死をあっさり流しすぎて何も感じない。
 面白そう! と感じた感覚が冒頭に全部出てしまい、そこから掘り下げが足りないというか、全くない。
 9人出せば良いというもんじゃない。

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

モンスターズ/地球外生命体 感想【総合:☆☆☆★★】

 映像:☆☆☆★★
 キャラ:☆☆☆★★
 ストーリー:☆☆★★★
 俳優:☆☆☆★★
 総合:☆☆☆★★

 アマゾンプライムで配信していた映画を観てます。今回の映画はモンスターズ
 ある日、メキシコに地球外生命体が襲来した。その地球外生命体が暴れたことで、国境付近の出入国が難しくなってしまった。
 カメラマンの主人公は、社長令嬢をアメリカに連れ戻すべく、メキシコに突入する。
 ふたりのロードムービー。

 怪獣がほぼ出てこないし、怪獣同士のバトルも皆無な怪獣映画
 これは発想力がスゴイ。
 怪獣が現れたあと、ひっかきまわされる世界情勢の中、ただ社長令嬢を家に帰す、それだけの話。
 怪獣出ないなー、と思ってたら本気で出てこないままラストシーンまで行く。いや人間描写は道中のシーンは悪くないし、キャラ描写も出来ている。
 ただ単に事件らしい事件があまりにも起きないし、タイトル詐欺であることは否定できない
 何カットかだけ出るフルCGのモンスターデザインが良いだけに残念である。

 低予算で怪獣映画を作ると、ひどいキグルミが出たり、爆発のタイミングが合ってなかったりするが、この作品はそんな問題は起きない。
 ただまあ、やっぱり、怪獣映画を期待していて、ひたすらラブストーリーだけが展開するのは苦痛。
 減点すべきところも無いし、こういう映画ですと云われればそれまでなんだけど、怪獣が出てこない怪獣映画、を俺は面白いという評価はしたくない。
 ぶっちゃけ、ラブストーリーも中身無いしなァ…。

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

エスター 感想【総合:☆☆★★★】

 映像:☆☆★★★
 キャラ:☆☆☆★★
 ストーリー:☆☆★★★
 俳優:☆☆☆☆★
 総合:☆☆★★★

 アマゾンプライムで配信していた映画を観てます。今回の映画はエスター
 三人目の子供を死産した夫婦だったが、ひとりの孤児・エスターを引き取る。
 彼女を引き取ってから奇妙な事件が起こり始め…?


 終盤の盛り上がりは“サスペンス映画”していたが、そこまでが長い
 終盤の真相が明らかになってからのクリーチャーとのバトルはスゴイ。
 ベタなバトルになるし、正直工夫は無いし、間が悪いが、暗がりでの光の使い方やカメラワークが良いので気にならない。
 (※当ブログでは、ネタバレ防止のために主人公に襲い掛かる幽霊・犯人・鮫などを総じてクリーチャーと呼ぶ傾向が有ります)

 ただまあ、集中治療室はカメラあるだろとか、ブラックライト用のインクをどこで入手してるんだとか、
 補聴器を盗んだ意味はなんだったんだとか、酒を飲んだだけであれだけフラフラするかとか、ハンマーをあんなところに隠さないだろとか、
 運転席から子供が降りて来たら誰かしろ目撃している可能性も有ったんじゃないかとか、バックに穴が開いてたら事前に気付くだろとか…。
 骨折の原因くらいレントゲンで一発だろうとか、パスポート偽造とか簡単にできることじゃないだろとか、それができるならそれで稼げよとか、
 ツッコミ所は山のようにあるが、まあ、些末なことである。

 粗を探せばどんな映画でも出てくるものである。
 ただまあ、上質な映画はすぐには気付かなかったりするもので、これだけボロボロ見つかるってのは、まあ、ね?
 更に序盤は怖くもないシーンが続くので、申し訳程度に夢オチでホラーシーンを入れたりしているのだが、
 俺からして一番の問題は、関係ない上に怖くもないシーンが多すぎる点だと思う。冒頭の夢のシーンも含み、子供を突き落とすシーンとか必要だったか?
 その子供を突き落とす画面作りでもそうだが、二時間の映画の中で『背後から誰かが来ている…と思わせて誰も居ない!』的演出を多用。
 10回前後くらい使っている気がする。常套手段ではあるのだが、多用されると飽きるし、怖いというよりギャグでやっているのかというレベル。

 ただ、子役の演技力は超一級。
 エスター役の子も。序盤の“可愛らしい女の子”から、終盤へ向けて幅のある演技を見せてくれている。
 更に妹役の聾唖の少女の演技が本当に凄い……と、思ったら、マジで耳が不自由な子だったらしい。
 それにしても、耳が聞こえない子供に演技指導をして、それに応える能力が有るのはどっちみちスゴイが。

 2時間強の映画だが、もっと序盤で削れるシーンが多かったはず。
 伏線らしい伏線がほとんどなく、オチが唐突に感じたこともあり、序盤の退屈さに耐えられるならまあ、観ても良いかな。


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ジャンル : 映画

時をかける少女(1983年) 感想【総合:☆☆★★★】

 映像:☆☆★★★
 キャラ:☆☆★★★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆★★★
 総合:☆☆★★★


 アマゾンプライムで配信していた映画を観てます。今回の映画は時を掛ける少女
 ある日、主人公の女子高生は学校で意識を喪失する。
 目が覚めると、それからは不思議な現象が次々に起こる。
 昨日見たはずのネクタイを初めてつけると教師は話し、しかも昨日習ったはずの古文を繰り返している。
 起きたはずの火事や地震を知らず、そして自分がタイムリープをしていたことに気が付き…?

 伝説的な映画だが、伝説で終わらせておいた方が良い
 映像的にCGも無い時代なので、合成は今見ると大分古いし、どう贔屓目に見ても褒められるものではない。
 演技にしても、出演陣が高校生なので円熟した演技は見込めず、それは主演にしても例外ではなくストレス。
 シナリオは悪くないし、分かりやすいのだが、映像や演技力を補えるほどのものではない、映像と演技に擁護の余地がない。

 昔話題になった映画が有ったんだなぁ、程度に認識しておくと吉。
 ウィキペディアのあらすじだけ観て可。 

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

キン肉マン 第198話 零の力!の巻 感想

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 超人閻魔クソ強ぇえええええええ!!
 前回の感想と入りが完全に同じな気もしますが、惑わされるな!

 パワーが減退していたとはいえ、正面から地獄の断頭台を外し、しかもポツと出の新技で迎撃する武道!
 普通、地獄の断頭台に対する返し技なんつったら、仮にキン肉マンだったら試合前から特訓シーンが追加されるレベルの技なのに、それが急に出てきても違和感がないキャラ、それが武道!
 気になっていたアビスマンに壊されたダイヤモンドパワーは復活しているが、鎧の中身は有るからスネークボディは使え無さそう。
 そしてもちろん兜の中身にはゴールドマンの金のマスクがあるので、武道の完武・兜砕きを受けても耐えられそうだが…?

 やはり、気になるのは壱式奥義と零式奥義だろう。
 ここまでで地獄の断頭台を壱式奥義と云っているシーンは(多分)無かったし、もちろん武道も零式奥義を使っていない。
 ただ、兜砕きも使っていないという点も考えると、兜砕きで金のマスク露出→壱式奥義をゴールド顔で披露→それに耐える武道→零式奥義発動! といった敗北フラグにも見えてしまう。
 そして、ここまでで全くフラグの立てていない壱式奥義を出すのもなんだかなぁ、という感じがするし、個人的に考えられるのは3パターン。

 1:悪魔超人(将軍自身も含む)の技の強化・発展型である。(ダイヤモンドパワー火玉弾とか、ダブルソードミキサー的な)
 2:完全新規の技である。(これを納得させるには、パロスペシャルやキン肉バスター級のインパクトが必要だが…?)
 3:キン肉族系統の技である(弟であるシルバーの系譜なので)

 3だとすると、個人的に期待したいのはマッスルリベンジャーやマッスルインフェルノの完全版。
 何度も言っているが、このふたつに関しては未だに完全版が謎のままだし、ここで出ないと永遠に出ない可能性すらある。

 悶々としつつ、次号を待て!

テーマ : キン肉マン
ジャンル : アニメ・コミック

ヴィジット 感想【総合:☆☆☆★★】


 映像:☆☆☆★★
 キャラ:☆☆☆★★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆☆☆★
 総合:☆☆☆★★


 アマゾンプライムで配信していた映画を観てます。今回の映画はヴィジット
 母親が駆け落ちして絶縁状態だった祖父母の家にティーンの姉弟が一週間尋ねる。
 姉弟はその間の様子をドキュメンタリーの自主製作映画を作ろうとする。
 初対面とは思えないほど気さくに接してくれる祖父母だが、いささか奇妙な秘密があるようだった。
 加齢による体調変化だと判断していたが、それは恐ろしい一週間の始まりだった。


 狂人を描いているが、それを支える冷静さが監督の中に足りなかった映画。

 POV方式映画だが、姉と弟がそれぞれカメラを持つため、普通の映像作りに近い。
 冷静に状況を考えると普通はこんなやりとりまで撮影しないよな、というようなシーンも多く撮影されており、不自然と云えば不自然だが、まあ子供のやることだし。
 それでも主人公たちが無力な子供たちというのは恐怖をあおるし、オーブンの描写など“なんでもないけど怖いシーン”が描けているのは印象的だった。
 鬼ごっこのシーンや、凍り付いて動けなくなってしまう弟のシーンも個人的に目を引かれた。
 ただ、この作品のクリーチャーの秘密を姉弟が知るのは大分後なのだが、偶然が重なってその秘密が中々バレない。
 まー、クリーチャーも知能犯というわけではないので、運任せの犯行でも矛盾ではないが、上手い作劇とは感じなかった。
 イカれた人間だから宇宙から来たと発言するなど分かりやすくはあるが安易な割りに、クリーチャーと祖父母の関係性が良く分からず、説明不足気味にも感じた。
 ラストシーンも死人が出てて、そのオチというのは違和感が有ったし、上質な映画というには無理がある。

 見るべきところはあるにはあるが、雑さというか、練られていない点は多々見受けられる映画。凡作。

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ジャンル : 映画

空想科学探偵 19話

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テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

ハウンター 感想【総合:☆☆☆☆★】

 映像:☆☆☆★★
 キャラ:☆☆☆☆★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆☆☆★
 総合:☆☆☆☆★


 アマゾンプライムで配信していた映画を観てます。今回の映画はハウンター
 主人公の少女は、“誕生日の前日”を繰り返していることを気付いたが、家族たちはそのことに気付かず、家の中から出ることもできず、同じ一日を繰り返している。
 同じ時間に洗濯を頼み、同じ時間にチーズマカロニを食べ、同じ時間に“明日の誕生日はどこで飯にするか”と会話する。
 中盤、主人公はこの状態の原因を探り当てるが、しかしながら、それは“元凶”との対立を意味していた。
 果たして主人公は元凶を突破し、誕生日に向かうことができるのだろうか?


 中盤に真相が明かされてからが本編。
 かなり不条理なシナリオで、理に適っているシーンではないし、ミステリーとしては駄作と云わざるを得ない。
 というのも、作中で出ている真相はかなり早めに解明され、謎らしい謎は最後まで残らないし、監督の世界観をなんとなく理解できないとツライ。
 個人的には小野冬美原作の少女漫画作品が有ったのだが、あの世界観が近いように感じた。
 というか、あれを読んでいると世界観がスッっと理解できて、そのまま観ることができるように感じた。
 いやあ、やっぱりこの世界観は面白いわ。ゴーストハント的……ん、このタイトルを云うだけで、なんとなく設定がバレるか。

 ぶっちゃけ、心霊モノなんだが、まあ、映像表現というか、家族間の関係性がホロリとする。
 悲しい檻に閉じ込められた人々、そして元凶との戦いは手に汗握る。

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AVN/エイリアンVSニンジャ 感想【総合:☆☆☆★★】


 映像:☆☆☆☆★
 キャラ:☆☆☆★★
 ストーリー:☆☆★★★
 俳優:☆☆☆★★
 総合:☆☆☆★★

 アマゾンで無料配信していたので見ています。今回の映画はエイリアンVSニンジャ

 任務を終えて忍の里へと帰った主人公たちニンジャだが、帰り道に謎の流星を目撃する。
 その後、傷ついた少年と遭遇するニンジャたち。その少年の里はエイリアンに襲撃されて壊滅していた。
 今ここに、ニンジャとエイリアン、最強を決める戦いの幕が開く!

 バカ映画だろうと思って見たら、残念なことに普通に面白かった

 日活が2010年に制作ということでそうじゃないかと思ったが、アクションのクオリティが普通に高い。
 (海外の最低映画ならもっと残念クオリティだろうが、日本映画はJACが仕事をしていればそこまで酷くはならない)
 キグルミを着た状態であれだけ動いていて、ちゃんとアクションが繋がっている。
 ギミックの紹介や特殊能力の解説的シーンもわかりやすいし、キャラクターごとの見分け・書き分けもできている。
 エイリアンが同じキグルミを使いまわしているのだが、ちゃんとシーンごとに別個体であるとして倒し方もしっかり分けている。
 タイトルからして出オチだろうと思っていたものの、魅せるところは魅せる一流の映画として成立してしまっている。

 タイトルからして残念映画だろうと思ってハードルが低くなっていたこともあるだろうが、楽しめてしまった。
 シナリオや演技力も大絶賛できるものではないが、かといって酷評すべき点も特に見当たらない。
 下ネタギリギリなアクションシーンも、“これがエロく見えるお前の心が汚れている”というスタイルは嫌いじゃない。
 多分、ガチのちびっこに見せたら、普通に派手なアクションシーンに見えるだろうしちゃんとアクションとして形になってるわけで。
 宇宙人語で大合唱が英語の放送禁止用語の連発だというのも、まあ、別に悪いとは思わない。面白いとも思わなかったが。
 唐突に、“前略、道の上より”がBGMで掛かり、エイリアンが日本刀を持って襲い掛かったシーンは爆笑したが。
 全般的にシュールギャグ好きがシュールギャグ好きへ向けて作っている映画として観ると、ちゃんと目的を達成している。




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Author:84g
ママチャリ日本一周するために仕事を辞める変人。
特撮・古マンガ好きの若いのに懐古という変人です。

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