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キン肉マン133話「たったひとつの嘘」感想

ガァーンァぅマァアアアンっっっ!


 ガンマンは始祖の中でも、下等超人を認めようとしなかった“タカ派”のメンバー。
 その彼を破ったのは、下等超人であるはずのバッファローマン。
 バッファの中には悪魔将軍の悪魔の部分と、キン肉マンと育んだ友情パワーが有り、内在的にガンマンを打倒できる力が有った、
 しかし、その力を組み合わすことに抵抗の有ったバッファに、ガンマンはあえて引き出すように促して正面から戦った。なぜなら彼は完璧超人だから。
 完璧超人であるガンマンは嘘偽りや妥協をせず、ただ純粋に強さと言う概念に邁進し、自分より強いバッファローマンを認め、その名前を刻み込んで散っていった。

 この辺り、完璧超人というシステムの矛盾が反映されているように思った。
 本来、完璧超人は“自分を超えるような相手と戦うためにある”ようにさえ思えるのに、超人エンマは“完璧超人を超えるものを許さない”という思想から今回の戦いは始まっている。
 このガンマンの敗北は、読者に、そしてジャステイスマンの心に完璧超人という存在の意義を問うもののように思う。
 バッファローマンはキン肉マンや悪魔将軍に教えられた生き様を見せつけたが、テリーマンは読者やジャスティスマンに何を見せつけるのか。

次回からはテリーマンVSジャスティスマンだ!
サンシャインの萌えキャラ化にも期待ですな!


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テーマ : キン肉マン
ジャンル : アニメ・コミック

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