明小知 『進化とバッファローの関係について』
お題1:ライオンのパラドックス
昔のSFを読んでいて『自分の住んでいる星さえも滅ぼす生き物は人類以外に居ない!』みたいなことを結構当たり前に書いています。
具体的にはマーズだけど。めっちゃファンですけど。その上でちょっとツッコミ入れてますけど。
ライオンの狩りの成功率は3回に1回でも高い方だそうで、毎日食事は出来ていないそうです。
これがマーズ風に言うなら“自分のエサを取りすぎれば滅びる”と分かっているから、という結論になります。
だがしかし、じゃあライオンの狩りの成功率が100%なら、ライオンは飢えを我慢するのでしょうか?
もちろんやってみないと分からないのですが、俺の常識から考えるとバッファローなどのエサが滅びるまで取り続けると思います。
これが進化の絶妙な所で、バッファローはライオンに適切なバランスで食い殺される強さに進化しているということ。
もしもバッファローが強すぎればライオンが滅んでバッファローが増えすぎ、草を食いつくしてバッファローが絶滅。
もしもライオンが強すぎればバッファローが絶滅、当然ライオンも絶滅してしまう。
恐らく、過去にはライオンより強いハンター、バッファローより強いバッファローが居たのでしょうが、
その中で偶発的にバランスが取れる関係だけが生き延び、他の存在は勝手に滅んでいった。
栄枯盛衰というか、人類も今現在、このポジションに居ます。
人類の進化もこう考えると自然。エネルギーや食糧が取れるので取れるだけ取り、滅びへと向かっている…のか?
人類が地球環境を破壊しつくしたあとでも、問題なく地球は回り続け、そして時間は掛かっても新しい環境に適応した種族が進化していくでしょう。
地球のため、自然のためというよりも、人類は人類自身のために、人類という種族が生存して行けるだけの処置をすべきだと思います。
マーズではなく、キン肉マンの話になりますが、作中ではかつて、バッファロー族という超人の一族が居ましたが、
彼らは強すぎるが故に滅び、たったひとりの生き残りを残し、絶滅。
その最後の生き残りは、今もなお、進化を続けているとか…応援しなければいけませんね!
あと2番目のテーマは続きから。長いので。
お題2:イルカは哺乳類、鮫は魚類
当たり前のようですが、不思議じゃありませんか? 鮫とイルカって全然違う種族なんです。
あと、トリケラトプスがサイの祖先だと思っている人がたまにいますが、全然関係なく、トリケラトプスは恐竜なので(広義の意味で)爬虫類、サイは哺乳類です。
これは収斂進化といって、種族というスタートが違っていても、生存して繁栄するというゴールが同じであるから起こること。
鮫にしろイルカにしろ、あのサイズで泳ぐには流線型になり、方向転換のためにヒレが必要となり、最初は持っていない個体も多かったんでしょうが、弱い個体が淘汰され、自然と完成系へと近づいていった。
トリケラトプスに関しては生きている個体を観測できていないんですが、経験則的におそらくサイと同じような生物であった、と推測することができますな。
他の事例はイカやタコの目。哺乳類の目は神経の変形だそうですが、イカやタコは皮膚の光を感じる機能を強化していった結果だそうです。
なので、漫画や映画のSFでなんで地球外の生命体も人間そっくりなんだ?”という疑問はナンセンス。
地球のような重力と大気の惑星で支配者となる場合、スタートがどんな生き物であろうと、大きな脳と腕を持った人間的な外見をした種族にゴールするのは至極自然なことと言えます。
またもやキン肉マンの話になりますが、正義超人であろうと悪魔超人であろうと完璧超人であろうと、
“強くなる”というテーマに対して答えを出そうとする場合、超人強度を高め、新たなる技を習得するというのは自然な流れであるわけです。
そんな中、悪魔と正義、両方のサイドから鍛え続けた超人、彼の名前はバッファローマン。
進化というテーマから見た場合でもとても魅力的な存在と言えますな。
ところで、ちょうどキン肉マン超人総選挙2015が実施中です。
皆さん、バッファローマンに投票するしかありませんね!?
ち、違いますよ、中間発表でバッファが上位10人に入ってないからこんなことをしているわけじゃ…
…デジャブ?
昔のSFを読んでいて『自分の住んでいる星さえも滅ぼす生き物は人類以外に居ない!』みたいなことを結構当たり前に書いています。
具体的にはマーズだけど。めっちゃファンですけど。その上でちょっとツッコミ入れてますけど。
ライオンの狩りの成功率は3回に1回でも高い方だそうで、毎日食事は出来ていないそうです。
これがマーズ風に言うなら“自分のエサを取りすぎれば滅びる”と分かっているから、という結論になります。
だがしかし、じゃあライオンの狩りの成功率が100%なら、ライオンは飢えを我慢するのでしょうか?
もちろんやってみないと分からないのですが、俺の常識から考えるとバッファローなどのエサが滅びるまで取り続けると思います。
これが進化の絶妙な所で、バッファローはライオンに適切なバランスで食い殺される強さに進化しているということ。
もしもバッファローが強すぎればライオンが滅んでバッファローが増えすぎ、草を食いつくしてバッファローが絶滅。
もしもライオンが強すぎればバッファローが絶滅、当然ライオンも絶滅してしまう。
恐らく、過去にはライオンより強いハンター、バッファローより強いバッファローが居たのでしょうが、
その中で偶発的にバランスが取れる関係だけが生き延び、他の存在は勝手に滅んでいった。
栄枯盛衰というか、人類も今現在、このポジションに居ます。
人類の進化もこう考えると自然。エネルギーや食糧が取れるので取れるだけ取り、滅びへと向かっている…のか?
人類が地球環境を破壊しつくしたあとでも、問題なく地球は回り続け、そして時間は掛かっても新しい環境に適応した種族が進化していくでしょう。
地球のため、自然のためというよりも、人類は人類自身のために、人類という種族が生存して行けるだけの処置をすべきだと思います。
マーズではなく、キン肉マンの話になりますが、作中ではかつて、バッファロー族という超人の一族が居ましたが、
彼らは強すぎるが故に滅び、たったひとりの生き残りを残し、絶滅。
その最後の生き残りは、今もなお、進化を続けているとか…応援しなければいけませんね!
あと2番目のテーマは続きから。長いので。
お題2:イルカは哺乳類、鮫は魚類
当たり前のようですが、不思議じゃありませんか? 鮫とイルカって全然違う種族なんです。
あと、トリケラトプスがサイの祖先だと思っている人がたまにいますが、全然関係なく、トリケラトプスは恐竜なので(広義の意味で)爬虫類、サイは哺乳類です。
これは収斂進化といって、種族というスタートが違っていても、生存して繁栄するというゴールが同じであるから起こること。
鮫にしろイルカにしろ、あのサイズで泳ぐには流線型になり、方向転換のためにヒレが必要となり、最初は持っていない個体も多かったんでしょうが、弱い個体が淘汰され、自然と完成系へと近づいていった。
トリケラトプスに関しては生きている個体を観測できていないんですが、経験則的におそらくサイと同じような生物であった、と推測することができますな。
他の事例はイカやタコの目。哺乳類の目は神経の変形だそうですが、イカやタコは皮膚の光を感じる機能を強化していった結果だそうです。
なので、漫画や映画のSFでなんで地球外の生命体も人間そっくりなんだ?”という疑問はナンセンス。
地球のような重力と大気の惑星で支配者となる場合、スタートがどんな生き物であろうと、大きな脳と腕を持った人間的な外見をした種族にゴールするのは至極自然なことと言えます。
またもやキン肉マンの話になりますが、正義超人であろうと悪魔超人であろうと完璧超人であろうと、
“強くなる”というテーマに対して答えを出そうとする場合、超人強度を高め、新たなる技を習得するというのは自然な流れであるわけです。
そんな中、悪魔と正義、両方のサイドから鍛え続けた超人、彼の名前はバッファローマン。
進化というテーマから見た場合でもとても魅力的な存在と言えますな。
ところで、ちょうどキン肉マン超人総選挙2015が実施中です。
皆さん、バッファローマンに投票するしかありませんね!?
…デジャブ?
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