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今更ビルドファイターズ・トライがなぜ面白くなかったのか考察してみた。

 ガンダムビルドファイターズ・トライというアニメが有りまして。
 これ、『ビルドファイターズ』というアニメの続編でして、その第一作が大好きだったため、色々と期待しながら見ていました。

 『成長したセイやレイジにまた会える!』
 『前作で明かされなかったアリアンが出る!』
 『野球対決とかしてたけど、今回はどんなトンデモが! 3対3ならフットサルか!?』


 とか期待していて、序盤で

 『主人公は写真を手掛かりに兄弟を探し、ギアナに武術の師匠が居る』
 この設定からドモンの登場を期待させたりと楽しみに進めて居たら…。

 いつ面白くなるんだろうと思っている内に終わりました。

 この作品の熱烈なファンの方は続きは読まない様にお願いします。












 『成長したセイやレイジにまた会える!』→出た、といえるキャラはカワグチとニルスくらい。
 『前作で明かされなかったアリアンが出る!』→ノータッチ。
 『野球対決とかしてたけど、今回はどんなトンデモが! 3対3ならフットサルか!?』→延々と普通にバトる。
 『主人公は写真を手掛かりに兄弟を探し、ギアナに武術の師匠が居る』→最終話にワンカット、絡みもなく出ただけ


 
 俺、フェニーチェが見たかったんだけど。


 確かにウルトラマンセブンにウルトラマンは出てないですよ。
 ただし、仮面ライダーV3に一号・二号は出るし、宇宙刑事やビーファイターは共演するし、Zにアムロは出たし、SEEDにキラは出たよ
 アリアンは出さなくてもいいからレイジは出せよと。意味ないじゃないかと。
 これで続編というならビルドファイターズはビギニングGの続編であるし、ZZは0083の続編である。


 なんかシモンチームとの試合辺りで飽きてました。チーム戦。
 これはある程度は仕方ないんですけど、一作目でやったことをやっているので見飽きるのは仕方ない。
 しかし、人数が増えることで画面の切り替えが多くなり、作品に没頭しにくくなった感があり、その上で毎回新必殺技で決着しようとするから作劇も雑になる。
 オモチャを売りたいのは分かるんですが、機体や新装備の紹介を六体分やってるので、紹介・説明だけで尺が減っている。

 毎回『何!? ○○は○○なのか!』の驚きを人数分やって、
 毎回『うおおおお! 優勝するのは俺たちだ!』『次元覇王流~~!』決着し、毎回ボロボロ…それを世界ではマンネリと呼ぶ。
 強敵なのはデフォルトであって、それ以外の要素が無いといけないのにそれを表現する尺が無かった。

 第一作では強力なライバルキャラは事前にキャラ立ての回を何度か作り、機体の説明などを丁寧にやっている印象が有った。
 しかし、第二作でそれが行われているのはガンプラ学園とトライオン3のみ。四人分だが二試合分でしかない。
 ウィルフリッドやシアも番組の序盤から出てくるべきキャラクターだったはずだが、ポッと出の印象が強いラスボスでした。
 スナイバルやクロボンは出て来てはい終わり、と感情移入する前に終了した感。勿体ない。
 俺からするとチーム戦という設定の短所を気付かず、かつチーム戦の長所を出せず、玩具を一杯出そうとしてしまった失敗。

 あと、キャラクターたちが前作より弱そうなのも問題。
 前作では作中最強キャラクターであるメイジン・カワグチと対等に渡り合えるであろうキャラクターがゴロゴロ居ましたが、今作はジュニアリーグの試合。
 この作品に置いて、エルメスより強いキュベレイが居ないのだ。
 これは玩具的な魅力にも直結していて、弱い玩具は要らない。少なくとも俺の中で。ガンプラ買わないけど。


 あと、超個人的に主人公チームに魅力を感じない
 フミナちゃんはかわいかったと思う。デザインも行動もヒロインとして画面に花を添えてくれていたし。
 ただし、やっぱり没個性的。他の一話退場のキャラクターと大差ない行動理念(皆で勝ちたい!)しかない。
 真っ当ではあるんだが、意外性や成長性が無く、キャラクターとして引き込まれなかった。
 脇役とか、それこそ対戦チームのひとつとしてなら良かったと思う。というか、敵チームはこれぐらいの魅力が欲しかった

 ユウマは三人の中で説得力が有って等身大、一番魅力的だった。
 迷いや熱血もバランスが良かったし、彼のキャラクターとしての欠点は残るふたりとの温度差くらい。

 で、俺の中で今作に乗り切れなかった最大の原因、セカイくん。
 ファンの人には悪いんだけど、キャラ作りとして好きになれない。

 『人の作ったガンプラを当たり前のように使い、毎回壊す』
 →『レイジもやっているが、セカイくんの場合は顔も見たことのない他人様の機体である。ルール的に問題ないが単純に気に食わない』

 『勝ったのはモビルスーツの性能のおかげだという事を忘れる』
 →『素組のシモン戦で思った。素組相手に性能差があるにも関わらず僅差での勝利、それで勝った気になるなとイラっとした』

 『なぜか部室に有った最強プラモ』
 →『理由は作中で説明されない。これに限らず、伏線張って何も回収しない番組なんだよね、トライって』

 『なぜか毎回ボロボロになる』
 →アシムレイトの設定は必要だったのか? ファッション熱血というか、中身の伴わない熱血ゴッコに見えた。
 叫んだり血を吐くのが熱血なのではない。何か分からないが、とにかく血が熱くなるのが熱血だと俺は解釈している。
 気持ちよくゲームしてて、勝手に体調を壊す子供を見ていて、それで血が熱くなるか? 俺はドン引きする。

 『新技がどう凄いのか分からない』
 →ファッション熱血その2。何が凄いのかが良く分からない。
 マグネットコーティングはアムロについていくために必要。
 Zは大気圏に突入しながらでも戦える。
 ZZは3つの機体のジェネレーターで一発しか打てないほどのエネルギーのハイメガ粒子砲。
 で、あの技たちはどこがどう違うの? どれが威力が一番強いの? 火の鳥と竜巻ってどっちがどう強いの?

 なんかアレがポシャったせいでビルドファイターズがシリーズ化できなかったんだろうなー、と思ってちょっと書いてみた。
 ってか、無印ビルドの続編は見たいけど、トライ続編は見たくない。
 ビビューンがこけたから三作目は作れなかったし、01がこけたから02が無かった。
 V3が成功したからX以降が作られたし、セブンが居たから帰マン以降が生まれた。一作目が面白いのは当然である。二作目がこけると一作目すら一緒にマイナー化するのが嫌だ。
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テーマ : 機動戦士 ガンダムシリーズ
ジャンル : アニメ・コミック

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No title

日本にあれだけのヒーローがいれば名前被るのは仕方ないとこありますよねって思ったりします、はい。
特に戦隊だと多いですよねって思ったけどライダーも合計数でいえば戦隊と数が変わらないかもしれない……。

ビルドファイターズは、戦国アストレイが一番好みです。
個人的にはチーム戦なのにスポット当たるのが1人ずつなので基本的に、タイマン勝負がメイン。チームである意味は!?とは、まあなりますね。
というかライバルたちも1チームで強いの1人ぐらいなので、ある意味3vs1で勝ってるよなぁ、と。せめて、3vs1で追い詰められての逆転ぐらいはして欲しかったなぁと。
あ、次元覇王流は素直にチートでした。せめて現実でガンプラの技再現して見せてくれたら、もうちょっと好きだったかもです。

レイジ君の場合はユウキ先輩(2戦目)で、「ガンプラを貸してくれ」ってセイ君に言ってる辺り、自分のじゃないって分かってる点とセイ君の「レイジのガンプラだよ」って言って2人でユウキ先輩と戦いに行った辺り正しく2人のガンプラなので、その辺の心象はとてもいいですよね。

スドウさんとの決勝戦で最後に拳を撃った方が壊れたとこが凄い賛否両論。
あれ結果的にガンプラが頑丈な分の勝利なのでセカイ君たちの実質負けだから、何か気にするかと思ったけど、そんなことはなかったです。

個人的に気になる3点が
「アドウさんの怪我って必要だったんだろうか?」「ガンプラ学園で00ばっかで、何か寂しい」「ユウマ君、格好いいガンダムフェイスな可変機しか作れないんじゃないのか説」

あまあなんだかんだで面白かった所はありました。「頑張れという言葉は他者へ送るエール」とかあの辺り。
……あれ?寧ろメイジンの名言だから寧ろ1期の功績じゃry

No title

 戦国アストレイはガンプラらしくて良い機体。
 他のライバルが平成ガンダム三部作のX(魔王)とW(フェニ)だったので、オープニング見ている段階でシャイニングの改造機だと思ってたらアストレイだったでござる。
 Gガンダムで発勁しても面白くないからかもしれないけど。
 日本刀・大きな盾・和風・腕組み・角、なのにパイロットは頭脳派。これぞ良いライバルキャラ。

>レイジ君の場合はユウキ先輩(2戦目)で、「ガンプラを貸してくれ」ってセイ君に言ってる辺り~~
本当にこれ。てめえのじゃねぇ。


>個人的に気になる3点が
「アドウさんの怪我って必要だったんだろうか?」「ガンプラ学園で00ばっかで、何か寂しい」「ユウマ君、格好いいガンダムフェイスな可変機しか作れないんじゃないのか説」
…あー…どうなんだろう。
とりあえず、怪我をするのは勝つ方であるべきかな。敵のハンディにしちゃいけない。
00でも良いんだけど、前作でエクシアが最大のライバルキャラだったのに“またかよ”とは感じた。
初代でクロボン魔王は良かったけど、トライでただのクロボンが出てきたときは『わかってねえな』って思ったし。
初代が出し惜しみせずに機体を使いすぎたのがいけないんだけど、やっぱり二番煎じでした。

>頑張れという言葉は他者へ送るエール
名言ですわ。ただしレディ・カワグチがすげぇ蛇足だった。
ユウマとカワグチで熱いことをやってる中、その後ろでのフミナちゃんとレディのやりとりがすごく要らなかった。
作っているアニメーターが男同士の間に女を入れることが不協和音になることに気づいていないのが歯がゆかった。
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ママチャリ日本一周するために仕事を辞める変人。
特撮・古マンガ好きの若いのに懐古という変人です。

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