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【リアル?】ロボットアニメの区別考察【スーパー?】

 スーパーロボットという言葉が有ります。
 ゲーム、スーパーロボット大戦で用いられた用語なんですが、大雑把に言うと…。
 リアリティのある展開スーパーな展開のあるロボットの違い。

 …ほら、分かり難い。
 というか、その区分ってなんなんだ?
 俺なりに考察してみた。続きから。
 まず、両作品の初代と言われているマジンガーZ、機動戦士ガンダムのあらすじをどうぞ。


 初代スーパーロボット:マジンガーZ
 古代ミケーネ人の作り出した謎のロボットたちを発掘し、改造して機械獣を作り出すドクター・ヘル。
 それに対抗できるのは、兜十蔵の作り出したマジンガーZ、そしてそれを操るのはその孫、兜甲児
 光子力研究所の仲間たち、弓さやかのアフロダイA、ボスのボスボロットと共に戦う。マジィイイン・ゴォーッ!

 初代リアルロボット:機動戦士ガンダム
 宇宙世紀0079、増えすぎた人類は宇宙を新たな住みかとし、そこで人が生まれ、そして死んでいった。
 そんな中、地球連邦への戦線布告をするジオン公国
 鉄の塊である地球のようなリソースを持たず、生産能力の劣るジオン公国軍が宇宙艦隊への逆転の一手として生み出したのはMS・ザク
 ザクに対抗すべく作り出されたMS・ガンダムに乗るのは、ひとりの少年アムロ・レイだった。

 設定を見てもらうと分かると思うんですが、基本プロットの上では大きな違いが無いことがなんとなくわかってもらえると思う。
 たまにリアリティが有るのがリアル、荒唐無稽なのがスーパーみたいな言い方をする人が居るが、賛同しかねる。
 まず、設定だけ見るとマジンガーはジャパニウム鉱石から作られる光子力と超合金Zがあるから成立できる。
 対するガンダムは、ルナチタニウムによる強度、ミノフスキー粒子による攪乱などと説明は多いが、架空の産物も多い。
 架空の設定(ウソ)の説明をするのがリアリティと呼ぶのは、純真すぎて俺には真似できない。

 というか、そもそも巨大ロボットというものがウソなのに、そこにリアリティの有無でカテゴライズをすることに意味を感じない。
 存在感が有れば良いのである。武器が魔法でも良いし、ロケットパンチでも良いし、レンジの原理を利用した兵器でもいい。
 

 というわけで、ざっと書いてみた。

 1:リアルは人間の集団VS人間の集団である
 よく言われるんだけど、宇宙人・地底人を敵にしないっていう意味…なんだけど、これってどうなんだ?
 マジンガーZも敵は人間である。というか、敵が人間だとそれがリアリズムなのか?
 人間ドラマとして勧善懲悪にならない、なりにくい、という意味合いでしかないように思う。
 だがまあ、形骸的にリアルロボットっぽいアニメの敵は人間であるし、スーパーっぽいロボットアニメは敵が人外が多い。


 2:リアルは装甲が薄く、スーパーは厚い。
 スーパーロボット大戦における回避するのがリアル、受け止めるのがスーパー、というイメージの根底にあるもの。
 ただしこれ、作中での活躍を見てみるとガンダムとマジンガーに関してはそうでもない。
 ガンダムは相手の攻撃を受け止めているし、マジンガーも大分避けている。
 そもそも、作劇の関係でどちらかしか無いということはありえないわけだが。


 3:リアルロボットはロボが複数出る。
 ヒーロー性の問題。
 たくさん作れるなら、主役機をたくさん作ればいいだけだし、その説明をどうするか。
 ガンダムにはガンキャノン・ガンタンクが居るし、ダグラム・ザブングル・ボトムズなども主役機以外が出る。
 だがしかし、マジンガーにもアフロダイやボスボロットが居る。
 恐らく、オーバーテクノロジーが使用されているかどうかということだと思う。
 マジンガーZの修理は出来るが、作った十蔵博士が亡くなっているため、量産する方法が不明。
 超古代から蘇ったロボットはリアルロボットにはなれない、ということなんだろうか。


 4:リアルロボはプロレスではなく戦争を描く。
 作劇上の問題。
 大昔のロボットアニメは怪獣的ロボットとの格闘をベースにしていた。(長浜ロマンシリーズなど)
 ここでの問題は常に剣を使ってしまうと、素手の怪獣VS武器を持ったロボットとなり、絵面としてヒーローの方が悪く見える。
 なので、どのロボットもそれなりに格闘戦を重んじており、組み合うシーンが多かったように思う。
 リアルと呼ばれるロボはガンダムの影響か、武器を常に使っていて鍔迫り合いなどが見られる。
 しかし、冷静に考えて欲しい。殴り合わないなら、なんで手足が必要なんだ?
 関節技をするロボットというと少ない(無いとは言わない)が、武器との連結のだけなら複雑なマニピュレーターを使わずに肩や腰に大砲を付けておけばいい。
 近距離で戦う、というのは運用思想として“接近を許している”という段階で、作戦ミスの上の次善策のはず。
 結果論というか、1990~2000年代くらいで、近代の作品はそうでもない。
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