特捜ロボ ジャンパーソン 35・36感想
ここから最新話が見られるよ!
このダメオヤジ、聞き間違えようがなくトットパット、またはバイクルです。
トコちゃんの考え方はロボットとしては不完全ですし、作業を放棄して逃げ出す失敗作。
しかも、JPやGGに助けられるも、ふたりを振り切って山上博士を助けに戻ろうとする思考の非合理性。
だが、それが心有るロボットであり、弱さを持つ山上博士を救おうとし、山上博士の最初の指令である『オッサンの娘になってやる』ということを完遂していた。
許せん、ネオギルド。
この後、ジョージ真壁も色々とバックボーンが出るけど、こういうことするから同情の余地ないんだよなぁ…。
親子としての初めての対面を無言で見守るJP。表情のギミックとか無いけど、JPは本当に感情が見える不思議。
今週のGG名言
守り抜いて見せるぜあの二人! 脱走の先輩のこの俺が! 命を懸けてな!
ここまで成長しましたGG。
次回もGGの成長故の暴走が見られます。
続きから36話。
意識不明の人間が目を覚ました時、ロボットの体験を移植し、ロボットの方は廃棄する。
…GGにとって、ロボットは同族であり、それは絶対に許せないことだった。
ただし、ここでふたりとも残してしまうと、それはコンピュータ用語でいうエイリアス問題が発生してしまう。
エイリアス問題とは、『コピーした元のデータが残っていることで起こるバグ』。
親からすれば、同じ子供はふたり要らないし、オリジナルの人間にとってロボットの子供は代替えにすぎない…?
だが、そもそもシャドウの存在は、人間の記憶からスタートしているはず。
記憶は人間→シャドウ→人間、となり記憶そのものが人格であると仮定する場合、最初から同一人物以外の何物でもない。
逆に記憶≠人格とするなら、最初からシャドウは存在すらしていなかったということになる。
…あれ? 自我ってどこで発生するんだ?
そんな哲学的なことも考えるのがSF。良エピです。
あらすじ:ネオギルドの思想に流されるダメ大人、山上博士。山上博士と自由を得るために山上博士の娘を自認する少女型ロボット、トコちゃん。
このダメオヤジ、聞き間違えようがなくトットパット、またはバイクルです。
トコちゃんの考え方はロボットとしては不完全ですし、作業を放棄して逃げ出す失敗作。
しかも、JPやGGに助けられるも、ふたりを振り切って山上博士を助けに戻ろうとする思考の非合理性。
だが、それが心有るロボットであり、弱さを持つ山上博士を救おうとし、山上博士の最初の指令である『オッサンの娘になってやる』ということを完遂していた。
許せん、ネオギルド。
この後、ジョージ真壁も色々とバックボーンが出るけど、こういうことするから同情の余地ないんだよなぁ…。
親子としての初めての対面を無言で見守るJP。表情のギミックとか無いけど、JPは本当に感情が見える不思議。
今週のGG名言
守り抜いて見せるぜあの二人! 脱走の先輩のこの俺が! 命を懸けてな!
ここまで成長しましたGG。
次回もGGの成長故の暴走が見られます。
続きから36話。
あらすじ:陰謀渦巻く遊園地。ネオギルドは竹内博士の作り出した人間にしか見えないシャドウロボットを手に入れるため、子供たちを誘拐した。シャドウロボットは意識不明の竹内博士の孫の身代わりとして稼働しており、そのことに怒るGGは…。
意識不明の人間が目を覚ました時、ロボットの体験を移植し、ロボットの方は廃棄する。
…GGにとって、ロボットは同族であり、それは絶対に許せないことだった。
ただし、ここでふたりとも残してしまうと、それはコンピュータ用語でいうエイリアス問題が発生してしまう。
エイリアス問題とは、『コピーした元のデータが残っていることで起こるバグ』。
親からすれば、同じ子供はふたり要らないし、オリジナルの人間にとってロボットの子供は代替えにすぎない…?
だが、そもそもシャドウの存在は、人間の記憶からスタートしているはず。
記憶は人間→シャドウ→人間、となり記憶そのものが人格であると仮定する場合、最初から同一人物以外の何物でもない。
逆に記憶≠人格とするなら、最初からシャドウは存在すらしていなかったということになる。
…あれ? 自我ってどこで発生するんだ?
そんな哲学的なことも考えるのがSF。良エピです。
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