【スタンドルール】シルバーチャリオッツの特殊能力とは?【考察】
突然ですが、スタプラのビジョンとしての能力は殴ることです。そして能力そのものは時を止めることです。
セックスピストルズの能力は弾丸操作ですが、六体存在することから遠隔視や無線のような連絡が可能。
つまり、チャリオッツの“剣術”はビジョンとしての特性を使ったスタプラの“格闘”や“遠隔視”に相当するものですが…。
チャリオッツには弾丸操作や時止めのような“特殊能力”を有しては居ません。
さらにチャリオッツの株を落とすことになった戦闘としてジャッジメント戦が挙げられます。
この戦いではチャリオッツ自慢の剣術は容易く弾かれますが、復活したばかりのマジシャンズ・レッドの通常のミドルキックはジャッジメントの椀部装甲を打ち砕きます。
付け加えると、エボニーデビル戦においても弱点を露呈します。
それはベッドの下に拘束されると、もうベッドの上で戦うチャリオッツの動きを見えなくなる。
他の多くのスタンドが出来るスタンドの視点を使った遠隔視能力を有さないことが明らかになります。
だがしかし、それはあるシルバーチャリオッツのあるスタンド特性を考えたとき、やむを得ない制約ではないかと思えます。
続きから。
セックスピストルズの能力は弾丸操作ですが、六体存在することから遠隔視や無線のような連絡が可能。
つまり、チャリオッツの“剣術”はビジョンとしての特性を使ったスタプラの“格闘”や“遠隔視”に相当するものですが…。
チャリオッツには弾丸操作や時止めのような“特殊能力”を有しては居ません。
さらにチャリオッツの株を落とすことになった戦闘としてジャッジメント戦が挙げられます。
この戦いではチャリオッツ自慢の剣術は容易く弾かれますが、復活したばかりのマジシャンズ・レッドの通常のミドルキックはジャッジメントの椀部装甲を打ち砕きます。
付け加えると、エボニーデビル戦においても弱点を露呈します。
それはベッドの下に拘束されると、もうベッドの上で戦うチャリオッツの動きを見えなくなる。
他の多くのスタンドが出来るスタンドの視点を使った遠隔視能力を有さないことが明らかになります。
だがしかし、それはあるシルバーチャリオッツのあるスタンド特性を考えたとき、やむを得ない制約ではないかと思えます。
続きから。
まず、見える所でしか戦えないという制約は近距離パワー型としては凡庸な弱点であると推測されます。
具体的論拠として、血の目潰しが挙げられます。
三部・五部最終決戦でそれぞれラスボスからジョジョへと使われていますが、両者ともに近距離パワー型。
スタンドの目で見られるなら目潰しで勝利を確信しないでしょうし、恐らく多くの近距離型においては共通の弱点なのではないでしょうか。
この辺り、近距離パワー型と遠隔操作型という明確な違いといえるのかもしれません。
また、スタンドの基礎ルールとしてスタンドは本人が無意識にセーブしている才能であること。
残虐なグリーン・デイはセーブしていない本体のせいで無差別殺戮の能力になり、仗助のクレイジーダイヤモンドは誰よりも優しく獰猛な能力に。
ポルナレフは無意識レベルでコントロールしており、真価を発揮できていない状態ともいえるかもしれない。
それが発露したのがヴァニラ・アイス戦。速く、遠く。アブドゥルの死から瞬発的に変貌した。
スタンドとしての成長といっても良いが、他のスタンドで類似する成長の仕方をしたスタンドは存在しない。
パワーアップや能力の応用範囲が伸びているスタンドは多く存在するが、射程距離が明確に伸びているスタンドは他にない。
これがシルバーチャリオッツの能力として推測するとどうだろうか?
そもそもパワーという点で言えば炎と格闘の二足の草鞋であるマジシャンズ・レッドに及ばない、というのが奇妙。
シルバーチャリオッツの本来の能力とは、視界の届く場所であれば本体からかなり離れつつ、かつ精密にコントロールできるスタンドであったのではないだろうか?
精密なコントロールそのものが最大の長所である、とするならば、他のスタンドに比べて決して見劣らない。
先天的に遠隔操作型としてスタンドを習得したポルナレフ。
しかし、後天的に(卑劣な両右手の男の影響かもしれないが…)本人が強い騎士道精神を持ち、正々堂々を重んじる性格ゆえにその暗殺向けの特性を生かされることはなかった。
正面から真っ当に戦って勝利することこそが侵略であり、勝利であるという信念の元、自身の能力を近距離型だと判断していた。
…ここでふと思うのが、花京院やジョセフはそのことに気付いていたんじゃないだろうか?
DIOから逃げる際、『承太郎のスタープラチナのようなタイプ』と言い、シルバーチャリオッツを例に出さなかった。
もちろん、ベアナックルを武器とする同一系統だから、という可能性もあるが、三部作中でシルバーチャリオッツ近距離型だと三部では言っていない。
(五部ではディアボロは近距離パワーと推測しているが、あの段階ではダメージからチャリオッツは万全ではなかった)
ポルナレフは基本的に無言で相手を攻撃するようなことはしない。
自分自身の実力に確固たる矜持を持ち、背後からの攻撃を卑怯だと考える。
そんなポルナレフが暗殺という方法を認めさせたのは、やはりアヴドゥルの死後。
背後から音もなくアヴドゥルを消し去ったヴァニラ・アイスに対し、砂のDIOを用いて奇襲しようとし、DIOに対しては暗殺からの脳髄破壊を狙った。
遠距離で操作できるエネルギーソースとして怒りが発生し、近距離型としてのプライドも外した。
一回目のアヴドゥルの死においては、怒りで我を忘れており、花京院がストッパーになっていた。
ポルナレフは作中で唯一、一〇年修行したと明言されているキャラクター。
修行の結果、幼少期の脆弱なスタンドから遠・近において高い戦闘力を実現したと考えるとしっくり来たりするのは俺だけでしょうか?
具体的論拠として、血の目潰しが挙げられます。
三部・五部最終決戦でそれぞれラスボスからジョジョへと使われていますが、両者ともに近距離パワー型。
スタンドの目で見られるなら目潰しで勝利を確信しないでしょうし、恐らく多くの近距離型においては共通の弱点なのではないでしょうか。
この辺り、近距離パワー型と遠隔操作型という明確な違いといえるのかもしれません。
また、スタンドの基礎ルールとしてスタンドは本人が無意識にセーブしている才能であること。
残虐なグリーン・デイはセーブしていない本体のせいで無差別殺戮の能力になり、仗助のクレイジーダイヤモンドは誰よりも優しく獰猛な能力に。
ポルナレフは無意識レベルでコントロールしており、真価を発揮できていない状態ともいえるかもしれない。
それが発露したのがヴァニラ・アイス戦。速く、遠く。アブドゥルの死から瞬発的に変貌した。
スタンドとしての成長といっても良いが、他のスタンドで類似する成長の仕方をしたスタンドは存在しない。
パワーアップや能力の応用範囲が伸びているスタンドは多く存在するが、射程距離が明確に伸びているスタンドは他にない。
これがシルバーチャリオッツの能力として推測するとどうだろうか?
そもそもパワーという点で言えば炎と格闘の二足の草鞋であるマジシャンズ・レッドに及ばない、というのが奇妙。
シルバーチャリオッツの本来の能力とは、視界の届く場所であれば本体からかなり離れつつ、かつ精密にコントロールできるスタンドであったのではないだろうか?
精密なコントロールそのものが最大の長所である、とするならば、他のスタンドに比べて決して見劣らない。
先天的に遠隔操作型としてスタンドを習得したポルナレフ。
しかし、後天的に(卑劣な両右手の男の影響かもしれないが…)本人が強い騎士道精神を持ち、正々堂々を重んじる性格ゆえにその暗殺向けの特性を生かされることはなかった。
正面から真っ当に戦って勝利することこそが侵略であり、勝利であるという信念の元、自身の能力を近距離型だと判断していた。
…ここでふと思うのが、花京院やジョセフはそのことに気付いていたんじゃないだろうか?
DIOから逃げる際、『承太郎のスタープラチナのようなタイプ』と言い、シルバーチャリオッツを例に出さなかった。
もちろん、ベアナックルを武器とする同一系統だから、という可能性もあるが、三部作中でシルバーチャリオッツ近距離型だと三部では言っていない。
(五部ではディアボロは近距離パワーと推測しているが、あの段階ではダメージからチャリオッツは万全ではなかった)
ポルナレフは基本的に無言で相手を攻撃するようなことはしない。
自分自身の実力に確固たる矜持を持ち、背後からの攻撃を卑怯だと考える。
そんなポルナレフが暗殺という方法を認めさせたのは、やはりアヴドゥルの死後。
背後から音もなくアヴドゥルを消し去ったヴァニラ・アイスに対し、砂のDIOを用いて奇襲しようとし、DIOに対しては暗殺からの脳髄破壊を狙った。
遠距離で操作できるエネルギーソースとして怒りが発生し、近距離型としてのプライドも外した。
一回目のアヴドゥルの死においては、怒りで我を忘れており、花京院がストッパーになっていた。
ポルナレフは作中で唯一、一〇年修行したと明言されているキャラクター。
修行の結果、幼少期の脆弱なスタンドから遠・近において高い戦闘力を実現したと考えるとしっくり来たりするのは俺だけでしょうか?
- 関連記事
スポンサーサイト
テーマ : ジョジョの奇妙な冒険
ジャンル : アニメ・コミック