【冒険王ビィト】翼の騎士・正体考察【復活前に】
はい、復活するそうですね。冒険王ビィト。
簡単に解説すると、10年くらい前に月刊ジャンプというマンガの稼ぎ頭だったマンガ。
ダイの大冒険というジャンプ黄金期を支えた伝説のマンガの制作タッグ、三条陸と稲田浩二さんが組んだヒットするべくしてヒットした怪作。
特撮好きの人としては ウルトラ超闘士激伝、仮面ライダーW、仮面ライダードライブの人としてのイメージが強いかもしれませんが。
それが復活するということなので、その前に考察できるところとか、復習も兼ねてやっておきます。
続きから。
翼の騎士って何よ
この漫画の凄いところは、すごく中二病臭い展開やネーミングを大真面目に行い、しかもカッコいい。
三条陸さんって、オタクとしての趣味を見事に仕事として昇華している稀有なクリエイターだと思います。
主人公のビィトは、昔に実兄とその仲間たちに命懸けで助けられた際に作り出した本人しか使用できない才牙という武器を5つ譲り受けます。
このことから、ビィトはひとりひとつというルールから逸脱した『暗黒の世紀を終わらせる男』としてのスタートを切ります。
そんな中、突然登場した正体不明のキャラクター、翼の騎士。
なぜかビィトが友人・ライオから譲り受けた才牙・バーニングランスを使用でき、かつ戦闘途中に急に光になって消えてしまうという正体不明のキャラ。
この正体が知りたくて、何年悶々していたんですかねぇッ!そして何度ガセネタに踊らされたか…
で、とりあえず、考察してみた。
仮説1:翼の騎士の正体はライオである
ライオなので、バーニングランスをビィト以上に使いこなせるのは当然。
だがしかし、翼の騎士は光属性をメインにし、メインウェポンに剣を使用している。
炎の槍使いであるはずのライオが、命懸けの戦場で使い慣れない武器や属性を用いるとは考えにくい。
同様の理由で風の銃士アルサイド、雷の斧使いブルーザムも考えい難い。
ブルーザムの場合は体格の段階で論外という気もするが
仮説2:翼の騎士の正体はゼノンである
メンバー中唯一の光属性・剣士なので、翼の騎士の特徴と合致する。
さらにゼノンはメンバー中で光の翼のような能力を有しており、合致する。
しかし、この場合でも問題となるのはそもそもなぜ姿を隠さなければならないのかである。
翼の騎士はクルスの安否を確認しており、彼の前に正体を現さないのは不自然。
仮説3:未来から来たビィト本人である
なぜかタイムスリップネタ。
そもそも時間を超えるような伏線は無いし、すごく唐突な仮説。
だがしかし、演出上はこれを示唆している節が何か所か有り、翼の騎士もビィトに対して『若いころの俺ってこんなバカだったなァ』みたいな視点だと考えると合点が行く部分も。
個人的にはこの仮説を支持したいんだが、これはこれで発生する問題がいくつか。
正体を明かさないのはタイムパラドックスを避けるためとかだと考えられるが、タイムパラドックスが怖いならなんのために来ているのか?
過去を変えられないなら、過去に来ても同じ未来にするだけ? 結果を知っている上で来ているのか?
そしてビィトが強くなりすぎており、身長も伸びていることから、暗黒の世紀は数年で終わらず、長引くことが確定的になってしまう。
更に付け加えると、翼の騎士はメインウェポンが刀だが、ビィト本人は槍。
デリンジャーの様な銃も携行しているが、槍を持っている様子もなく、戦い方が変化しているのも疑問と云えば疑問。
仮説4:グランシスタ王である
まず、誰?ってなった方、正しい。作中で未登場の人物である。
グランシスタとはヴァンデルバスターの本拠地であり、そこの王様らしい。
その名前が出たのは84gが確認した中では2回。
それぞれで分かる情報は、ゼノンの光の翼能力を封印した人物であることと暗黒の世紀を終わらせることを公言しているということだけ。
どちらも只者ではないことがわかり、遠くから光の天力版ファントムを作っている、と考えるとしっくり来る。
姿を隠すのも王様がファントムとはいえ前線に出るとなれば不都合が有るのは容易に想像できる。
さらにゼノン戦士団とも面識があるのもうなずける…が、ビィトとは面識が無いはずである。
それなのに昔から知っているような発言は不自然である。
ベタベタなのが良い意味で大好きな三条脚本であると考えれば、ゼノン・ビィトの実父と考えると矛盾ではないが。
(共に暗黒の世紀を終わらせると明言している辺り、同系統の人材とも云える)
まあ、どれかが正解だったり、もっと驚くべき答えだったり、何が有るかもわからないが…。
期待しています。
簡単に解説すると、10年くらい前に月刊ジャンプというマンガの稼ぎ頭だったマンガ。
ダイの大冒険というジャンプ黄金期を支えた伝説のマンガの制作タッグ、三条陸と稲田浩二さんが組んだヒットするべくしてヒットした怪作。
特撮好きの人としては ウルトラ超闘士激伝、仮面ライダーW、仮面ライダードライブの人としてのイメージが強いかもしれませんが。
それが復活するということなので、その前に考察できるところとか、復習も兼ねてやっておきます。
続きから。
翼の騎士って何よ
この漫画の凄いところは、すごく中二病臭い展開やネーミングを大真面目に行い、しかもカッコいい。
三条陸さんって、オタクとしての趣味を見事に仕事として昇華している稀有なクリエイターだと思います。
主人公のビィトは、昔に実兄とその仲間たちに命懸けで助けられた際に作り出した本人しか使用できない才牙という武器を5つ譲り受けます。
このことから、ビィトはひとりひとつというルールから逸脱した『暗黒の世紀を終わらせる男』としてのスタートを切ります。
そんな中、突然登場した正体不明のキャラクター、翼の騎士。
なぜかビィトが友人・ライオから譲り受けた才牙・バーニングランスを使用でき、かつ戦闘途中に急に光になって消えてしまうという正体不明のキャラ。
この正体が知りたくて、何年悶々していたんですかねぇッ!
で、とりあえず、考察してみた。
仮説1:翼の騎士の正体はライオである
ライオなので、バーニングランスをビィト以上に使いこなせるのは当然。
だがしかし、翼の騎士は光属性をメインにし、メインウェポンに剣を使用している。
炎の槍使いであるはずのライオが、命懸けの戦場で使い慣れない武器や属性を用いるとは考えにくい。
同様の理由で風の銃士アルサイド、雷の斧使いブルーザムも考えい難い。
仮説2:翼の騎士の正体はゼノンである
メンバー中唯一の光属性・剣士なので、翼の騎士の特徴と合致する。
さらにゼノンはメンバー中で光の翼のような能力を有しており、合致する。
しかし、この場合でも問題となるのはそもそもなぜ姿を隠さなければならないのかである。
翼の騎士はクルスの安否を確認しており、彼の前に正体を現さないのは不自然。
仮説3:未来から来たビィト本人である
なぜかタイムスリップネタ。
そもそも時間を超えるような伏線は無いし、すごく唐突な仮説。
だがしかし、演出上はこれを示唆している節が何か所か有り、翼の騎士もビィトに対して『若いころの俺ってこんなバカだったなァ』みたいな視点だと考えると合点が行く部分も。
個人的にはこの仮説を支持したいんだが、これはこれで発生する問題がいくつか。
正体を明かさないのはタイムパラドックスを避けるためとかだと考えられるが、タイムパラドックスが怖いならなんのために来ているのか?
過去を変えられないなら、過去に来ても同じ未来にするだけ? 結果を知っている上で来ているのか?
そしてビィトが強くなりすぎており、身長も伸びていることから、暗黒の世紀は数年で終わらず、長引くことが確定的になってしまう。
更に付け加えると、翼の騎士はメインウェポンが刀だが、ビィト本人は槍。
デリンジャーの様な銃も携行しているが、槍を持っている様子もなく、戦い方が変化しているのも疑問と云えば疑問。
仮説4:グランシスタ王である
まず、誰?ってなった方、正しい。作中で未登場の人物である。
グランシスタとはヴァンデルバスターの本拠地であり、そこの王様らしい。
その名前が出たのは84gが確認した中では2回。
それぞれで分かる情報は、ゼノンの光の翼能力を封印した人物であることと暗黒の世紀を終わらせることを公言しているということだけ。
どちらも只者ではないことがわかり、遠くから光の天力版ファントムを作っている、と考えるとしっくり来る。
姿を隠すのも王様がファントムとはいえ前線に出るとなれば不都合が有るのは容易に想像できる。
さらにゼノン戦士団とも面識があるのもうなずける…が、ビィトとは面識が無いはずである。
それなのに昔から知っているような発言は不自然である。
ベタベタなのが良い意味で大好きな三条脚本であると考えれば、ゼノン・ビィトの実父と考えると矛盾ではないが。
(共に暗黒の世紀を終わらせると明言している辺り、同系統の人材とも云える)
まあ、どれかが正解だったり、もっと驚くべき答えだったり、何が有るかもわからないが…。
期待しています。
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