fc2ブログ

沈黙の鎮魂歌 感想【総合:☆☆☆☆★】

 映像:☆☆☆★★
 キャラ:☆☆☆☆★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆☆☆★
 総合:☆☆☆☆★

 取りためていた映画を見ています。
 今回の映画は沈黙の鎮魂歌

 主人公のスティーブン・セガール。
 彼はもともとマフィアだったが、今は足を洗ってマフィア時代の出来事を執筆する小説家。
 そんな中、分かれた元妻から連絡が入る。娘が結婚する。そのバージンロードを歩いてくれ、というのだ。
 
 だが、式を前にして何者かに娘と元妻が襲われ、元妻は死亡、娘は意識不明の重体となる。
 誰がこんなことをしたのか? 目的は? そして敵はいったい誰で、誰が仲間なのか?


 娘が結婚をしようとしていたのは、父親がマフィアのボスという坊ちゃん青年。
 坊ちゃんをパートナーに据え、セガールがナイフや銃を振り回す…というプロット。

 この犯人探しがベタベタな感じのオチなのだが、それまでに退屈しない。
 ベタベタなオチというのはそれだけ分かりやすいということだし、アクション第一の作品ならばベタベタなくらいでちょうどいい。
 起承転結が明確だし、坊ちゃんの成長劇やセガールとの交流も胸が熱くなる。


 仲間的なキャラとしては坊ちゃん以外にも、警官たち、女医さんなど豊富だが、全員がセガール以上に働かない。
 セガールがひたすら活躍する。敵も頑張るが、全てはセガールの噛ませ犬。
 これでいい。これでこそいセガール映画。大塚明夫さんかセガールのファンなら必見です。
関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

84g

Author:84g
ママチャリ日本一周するために仕事を辞める変人。
特撮・古マンガ好きの若いのに懐古という変人です。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ツイッター
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター
QRコード
QR
月別アーカイブ