キン肉マン １６３話 友情と敬意！！の巻 感想

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　ブロッケン仕事してたぁああああああああッッ！
　勝てはしなかった以上、善戦にすぎないといえばそうなんだけど、無駄じゃなかった、やり遂げていた。これが正義超人としての魂であり、サイコマンが見えていなかったもの。

　しかし、サイコマンはシルバーマンにトモダチだと云われるのは不満であるらしい。
　サイコマンは『シルバーは自分より上の存在である』と思いたいタイプなんだろうなぁ、と思った。シルバーが自分を対等と認めてしまえばシルバーの品位が落ちるとか感じているんだろうか。
　すごくコンプレックスが強いパーソナリティだよねサイコマンって。攻撃的かつ打たれ弱く、メンタル的な柔軟性に掛ける…まあ、パーフェクト超人っていう生き方そのものがそういう傾向は有るんだけども。
　メンタル的な硬度は高いけど展性がないというか、曲がらない分だけ柔軟性にかけるというか。

　友情パワーに覚醒し、パーフェクトディフェンダーに磨きがかかる。
　しかしながら、ここまでシルバーが使っている攻撃は単純な打撃や投げ技であり、オリジンらしさは見せていない。
　さらに云えば、結局奥義が不発に終わったのもサイコマンのミスであり、シルバーマンの技量とは言い難く、本領を発揮していない。
　序盤において腕が鈍ったと云われていたことは結局なんだったのかも明かされておらず、その辺りも注目していきたい。