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デビルマン 感想【☆★★★★】

 映像:☆☆★★★
 キャラ:☆★★★★
 ストーリー:☆★★★★
 俳優:☆★★★★
 総合:☆★★★★


 ネット配信サービスで30日だけ無料ということなので、旅に出る前のお楽しみ、ということで映画見てます。
 今回はデビルマン

 太古に地上を征服していた種族、デーモン一族が蘇った。
 彼らは多様な生命体と融合することで自身を拡充していく。デーモン族に融合された人間は自我を失う…はずだった。
 主人公のデビルマン=不動明は、その精神力からデーモンの精神支配を免れ、最強のデーモンであるアモンの力を手に入れた。
 原作は永井豪の名作。84gも御多分に漏れずファンの名作コミックである。


 存在は知っていたものの、あまりに評価が低すぎてカネ出して観るのは抵抗が有ったため、無料配信ということで視聴。
 ただまあ、凄すぎる。
 設定を変えるのは良いと思う。あくまでタイトルだけを借りて映画を作るというのも商業的にはよかうること。
 アキラの周辺関係変更や、リョウの正体を早々にバラしたり、デーモンが精子の姿をしていたりとか、これは映像化する上でのアレンジと理解できる。
 というより、原作と同じものを求めるなら、それこそ原作だけ見続けて居れば良いだけで、原作を超えるために原作をアレンジするのは至極真っ当な帰結である、と思う。
 つまるところ、原作ファンは観ちゃいけないレベル。
 いやしかし、作劇の勉強にはなるわ。創作活動をするなら反面教師的に見ておいても良い。
 映像として終始、演技のできない主演メンバーが出続けているのが極めて強いストレスを産む。メインメンバーがほぼ全員、セリフが喋れず、演技ができていない。

 良いシーンばかりをやろうとして、シーンごとの繋がりを考えずにブツ切りになっている野も気になる。
 細かい演出も色々とおかしい部分があるが、こういうのを許せる・許せないは趣味のレベルだと思うし、なにせ5分ごとくらいに観ていて爆笑するくらいの気になる点が有り、キリがない。
 色々と問題点はあるが、作中でデーモンが人間の驚異になっているということが視聴者に理解できるようになっていないのは問題だと思う。
 銃器で殺されるレベルのデーモンしか出ておらず、これではただの猟奇殺人鬼レベルの驚異。
 戦争をしているといってもそれが映像で理解できず、全てナレーション。
 確かに原作でも人間の残酷シーンは多いが、アクション大作である以上、デーモンとデビルマンとの超常的なバトルに期待している。
 人間同士のアクションを描くなら、銃乱射虐殺以外のバリエーションが欲しいし、それこそアクションのできる主演をそろえるべき。


 ほろびろお でえもん!(棒読み)
 うあー、うあー、あああー(棒読み)



 面白いとは云わないが、嫌いな作品ではない。
 退屈しない、忘れられない、という意味では秀逸すぎる映画。
 ある意味で永井豪的というか、ダイナミックプロっぽいハチャメチャさと支離滅裂な作品。

 心に余裕が有って『いくつツッコミ入れられるかな♪』くらいの気持ちで観るなら、割とお勧め。
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ママチャリ日本一周するために仕事を辞める変人。
特撮・古マンガ好きの若いのに懐古という変人です。

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