冒険王ビィト 48話『よみがえった天才!』 49話『???』感想・考察
10年ぶりの復活がキタァアアッッ!
復活報道から一日一日と待っていたビィト復活です!
48話は再掲ですが、48話も初見だったりして、本当にこれから楽しみです。
キッス覚醒。
ビィトが殺されたと思ったとき、忘我になっても逃げ出さず、突撃した辺りが『もう大丈夫』と思わせられた。
折れてからさらに強くなり、メンタル的にはもう不安要素ナシ。
そして翼の騎士がなにかをしていたことが発覚。
翼の騎士は行動制限もあり、以前に少し考察していたりするので、こちらもどうぞ。
才牙の本質的な部分にも密接な繋がりがあると思われるキャラだけに、今後の展開からも目を離せません。
もちろん、今回で最も注目なキャラクターといえば、バロン&ザンガ。
バロンはいわゆる、『今は見逃してやろう、次の戦いを楽しみにしている』という創作物の様式美を突き詰めたキャラクター。
普通のキャラクターならばご都合主義と呼ばれるファクターですが、彼の場合は病的なまでの特性となっている。
七星はそれぞれに病的な特性が有り、グリニデは『狂暴性とそれを嫌う自我』、ガロニュートは『諧謔的なまでの自意識』など。
グリニデにしろガロニュートにしろ、その特性は短所であると同時に戦術を決定するほどの長所でもあった。
今回のバロンの『敵を見逃して最大の力を出したところを撃破する』というのは、ベルトーゼの『強大な相手を撃破し自分を高める』とは、目的と手段が逆転したような形。
ノアのような『戦闘を嫌う探求者』などもおり、方法論が極端に異なっており、強力なヴァンデルほどこの傾向が顕著である。
(作中の2~4星のヴァンデルはかなりキャラが薄く、合理的に人間を苦しめている)
そんな中、バロンはその欠点を克服しうる別人格、ザンガが居る。
かなりバランス感覚に優れたパーソナリティであり、下級ヴァンデルのような常識にそった判断を行える。
極端な話、ザンガの判断にバロンが従えるのならば、ビィト戦士団どころか、とっくに八輝星になっているはずである。
メタ的な話になるが、シナリオの流れからしてバロンは倒されるのだろう。
このあとに出てくるであろう『ビィトの未知の力』はどのようなもので、どんな形になるのか? 注目である。
そして十年ぶりとは思えない画力の安定感。
絵が大幅に変化していたもやむなしとか思っていたんですが、ほとんど違和感がない。
強いて挙げると、ミルファやキッスなど女性的なキャラクターの線やパーツが細くなり、もっさり感が減った気がする。
これはビィトも該当するのだが、ビィトの場合は実兄であるゼノン寄りに描かれているような気もするし、シナリオ的にも成長に伴う変化といえばそういう風にも見える。
また、今回はコマとコマの間でザンガの傷が少しずつ薄れる、という今まであまり使っていなかった手法が登場。
ザンガの表情と同じように、再生していることが通じ、この話のネームを長期にわたって練っていたことが分かる。
三か月後が楽しみですな!
他の漫画の内容から察するに、SQ版の赤丸ジャンプってことらしい。
SQ用のメンバーなので、青年誌とも少年誌とも取れないような内容の漫画が揃っているが、大当たりはナシ。
なんかこう、画力は高いけどゴチャゴチャしちゃっている漫画とか、単純にセンスを感じないなど、発展途上な感じ。
安藤潮さんって人のが個人的には一番面白かったかな。起承転結が纏まってたし、漫画力が高かったように感じた。
復活報道から一日一日と待っていたビィト復活です!
48話は再掲ですが、48話も初見だったりして、本当にこれから楽しみです。
キッス覚醒。
ビィトが殺されたと思ったとき、忘我になっても逃げ出さず、突撃した辺りが『もう大丈夫』と思わせられた。
折れてからさらに強くなり、メンタル的にはもう不安要素ナシ。
そして翼の騎士がなにかをしていたことが発覚。
翼の騎士は行動制限もあり、以前に少し考察していたりするので、こちらもどうぞ。
才牙の本質的な部分にも密接な繋がりがあると思われるキャラだけに、今後の展開からも目を離せません。
もちろん、今回で最も注目なキャラクターといえば、バロン&ザンガ。
バロンはいわゆる、『今は見逃してやろう、次の戦いを楽しみにしている』という創作物の様式美を突き詰めたキャラクター。
普通のキャラクターならばご都合主義と呼ばれるファクターですが、彼の場合は病的なまでの特性となっている。
七星はそれぞれに病的な特性が有り、グリニデは『狂暴性とそれを嫌う自我』、ガロニュートは『諧謔的なまでの自意識』など。
グリニデにしろガロニュートにしろ、その特性は短所であると同時に戦術を決定するほどの長所でもあった。
今回のバロンの『敵を見逃して最大の力を出したところを撃破する』というのは、ベルトーゼの『強大な相手を撃破し自分を高める』とは、目的と手段が逆転したような形。
ノアのような『戦闘を嫌う探求者』などもおり、方法論が極端に異なっており、強力なヴァンデルほどこの傾向が顕著である。
(作中の2~4星のヴァンデルはかなりキャラが薄く、合理的に人間を苦しめている)
そんな中、バロンはその欠点を克服しうる別人格、ザンガが居る。
かなりバランス感覚に優れたパーソナリティであり、下級ヴァンデルのような常識にそった判断を行える。
極端な話、ザンガの判断にバロンが従えるのならば、ビィト戦士団どころか、とっくに八輝星になっているはずである。
メタ的な話になるが、シナリオの流れからしてバロンは倒されるのだろう。
このあとに出てくるであろう『ビィトの未知の力』はどのようなもので、どんな形になるのか? 注目である。
そして十年ぶりとは思えない画力の安定感。
絵が大幅に変化していたもやむなしとか思っていたんですが、ほとんど違和感がない。
強いて挙げると、ミルファやキッスなど女性的なキャラクターの線やパーツが細くなり、もっさり感が減った気がする。
これはビィトも該当するのだが、ビィトの場合は実兄であるゼノン寄りに描かれているような気もするし、シナリオ的にも成長に伴う変化といえばそういう風にも見える。
また、今回はコマとコマの間でザンガの傷が少しずつ薄れる、という今まであまり使っていなかった手法が登場。
ザンガの表情と同じように、再生していることが通じ、この話のネームを長期にわたって練っていたことが分かる。
三か月後が楽しみですな!
他の漫画の内容から察するに、SQ版の赤丸ジャンプってことらしい。
SQ用のメンバーなので、青年誌とも少年誌とも取れないような内容の漫画が揃っているが、大当たりはナシ。
なんかこう、画力は高いけどゴチャゴチャしちゃっている漫画とか、単純にセンスを感じないなど、発展途上な感じ。
安藤潮さんって人のが個人的には一番面白かったかな。起承転結が纏まってたし、漫画力が高かったように感じた。
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