キン肉マン １６７話 決意の証!!の巻 感想

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　サンちゃんかわええええええ！

　予想の範囲内の展開ではあるが、新たな謎の出てくる展開。
　なぜサイコマン“だけ”に影響が出るようにしていたのか？
　ひとりは消さなければならないとしたら、裏切り者であるゴールドマンやソリの合わないガンマンを消すべきではないか？
　さらに云えば、以前にもサイコマンは死んだフリして消えてなくなったことがあり、裏があると邪推したくなる。

　エンマは本当に知らなかったのか、ならばなぜ邪魔しなかった？
　以前の『お前が導け』発言からするとここで全員消えてもいいと思っていたのか？
　ジャスティスやガンマンといった強力な始祖(弱い始祖というのも居ないが)が消えて何か感じたのか？

　そして悪魔超人たちの連携。どこに居たんだこのブラックホール。
　ニンジャを担ぎ込んでから戻ってきたんだろうが、それに気づいていた辺り、サンシャインも流石である。
　初代・二世と、サンシャインは常に悪魔超人であることを誇りにしながらも、冷酷・冷血・冷徹とは程遠いパーソナリティ。
　人情派・涙もろい・友情大好き、仲間を守ろうとする。
　そんな彼にあえて最も辛い行動をさせて、その甘さをさらに一回り昇華させるべく、悪魔将軍はサンシャインをヘッドに据え、今回もダンベル設置を任せた。