仮面ライダードライブサーガ 仮面ライダーチェイサー 感想【総合:☆☆☆☆★】
映像:☆☆☆★★
キャラ:☆☆☆☆★
ストーリー:☆☆☆☆★
俳優:☆☆☆★★
総合:☆☆☆☆★
ネットで無料配信していたので見ています。今回の映画はチェイサーサーガ!
番組終了後に製作されているが、番組の途中からの設定。
チェイスが仲間に加わり、ブレンが超進化済みと、一番番組が盛り上がっていたハイライト的なタイミングになっている。
現れたエンジェルことナンバー99・ロイミュードとの戦い。
彼女はロイミュードの感情を進化させる能力を有し、シンパを増やしていた。
そんな中、人間らしい感情に憧れるチェイスも誘惑に負けてしまう…。
良作なだけにゴーストはこれをなぜ見習えない、と思ってしまった。
敵の目的をいつまでも謎にしてしまうと気になるより前にモチベが維持できなくなる。
この作品は、起承転結が明確で序盤に大ボスキャラのエンジェルを出現させ、その苦悩という形でチェイスを主人公に据える。
ベーシックでありながら、その中でもメインキャラクターのサービスカットを多めに入れても差し支えない。
タイミング的にハート・ブレン・メディックだが、シナリオを調整してハート・ブレン・チェイスという番組ファンが好きな三人組を登場させる。
視聴者が観たいもの、観たい映像を組み合わせ、シナリオ的にも一本道。
ゲストのアクセルもキャラを壊さず、世界観的にも矛盾は特にない。
それでしっかりとアクションをしつつ、旧ダブルの後日談としての側面も1分くらいだが表現している。
これで四人のライダーでひとりの敵に挑まないのもポイント。
4対1だと『倒せて当然』になってしまって悪役もライダー側も良いことが何もない。
すごく良作。チェイス、ハート組、ドライブ、マッハ、アクセルとそれぞれに見せ場を持っているし、原作を観終っていればニヤリとするシーンや台詞も多い。
ファンなら必見です。
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