シベリア超特急 感想【総合:☆★★★★】
映像:☆★★★★
キャラ:☆☆★★★
ストーリー:☆★★★★
俳優:☆☆★★★
総合:☆★★★★
ネットで無料配信していたので見ています。今回の映画はシベリア超特急。
第二次世界大戦化、日本の大将・山下はシベリア鉄道に乗っていたが、そこで次々とおこる行方不明事件、その真相とは?
そして、シベリア鉄道収録後、現実に殺人事件が起きてしまい…?
いや、本当にすごい。
水野春朗が演技できないのは当然としても、状況説明ができていないし、いざ説明しても演出過剰すぎる。
事件のトリックも問題や矛盾が多すぎるし、犯人心理からして有りえないようなシチュエーションが多すぎる。
問題点は多すぎるから全部は書きませんが個人的にツボだった奴を具体例として1つ。
『被害者が軍人なのでナイフでは殺せない、毒薬を使ったんでしょう』という推理が有るんですが、でもね?
とある軍人は洗面中に襲われ、顔を水に押し付けられながら、扇風機のコンセントで感電死させられた。
背後からナイフで突き殺すのと、必死で抵抗する軍人を片腕で抑えながら感電死させるのはどっちが簡単ですかね?
そんな疑問しかない状況で、推理も根拠が弱い空論だし、断定できるはずのないことを断定して見せたりする。
ミステリーとして成立していないし、演出も過剰すぎて面白いというよりチープ。
エンディングテーマが終わってから始まる第二部も、水野が『お前、なんでそんなこと知ってんの?』という知識を披露したりする。
脚本家=探偵役なのは良いのだが、客観視できていない。ナチュラルボーン・デウスエクスマキナ。
デビルマンに並び称される映画として有名だが、個人的にはそこまでじゃなかった。
水野春朗の演技は腹筋を一撃で叩き割る破壊力を持つが他の俳優陣は観られるクオリティで揃っているし、
反戦というテーマを守っているし、映画のギミックに拘ろうとする意欲は感じた。
駄作ではあるが印象的な映画ではある。凡作を見るくらいなら一度観ておいていい。
キャラ:☆☆★★★
ストーリー:☆★★★★
俳優:☆☆★★★
総合:☆★★★★
ネットで無料配信していたので見ています。今回の映画はシベリア超特急。
第二次世界大戦化、日本の大将・山下はシベリア鉄道に乗っていたが、そこで次々とおこる行方不明事件、その真相とは?
そして、シベリア鉄道収録後、現実に殺人事件が起きてしまい…?
いや、本当にすごい。
水野春朗が演技できないのは当然としても、状況説明ができていないし、いざ説明しても演出過剰すぎる。
事件のトリックも問題や矛盾が多すぎるし、犯人心理からして有りえないようなシチュエーションが多すぎる。
問題点は多すぎるから全部は書きませんが個人的にツボだった奴を具体例として1つ。
『被害者が軍人なのでナイフでは殺せない、毒薬を使ったんでしょう』という推理が有るんですが、でもね?
とある軍人は洗面中に襲われ、顔を水に押し付けられながら、扇風機のコンセントで感電死させられた。
背後からナイフで突き殺すのと、必死で抵抗する軍人を片腕で抑えながら感電死させるのはどっちが簡単ですかね?
そんな疑問しかない状況で、推理も根拠が弱い空論だし、断定できるはずのないことを断定して見せたりする。
ミステリーとして成立していないし、演出も過剰すぎて面白いというよりチープ。
エンディングテーマが終わってから始まる第二部も、水野が『お前、なんでそんなこと知ってんの?』という知識を披露したりする。
脚本家=探偵役なのは良いのだが、客観視できていない。ナチュラルボーン・デウスエクスマキナ。
デビルマンに並び称される映画として有名だが、個人的にはそこまでじゃなかった。
水野春朗の演技は腹筋を一撃で叩き割る破壊力を持つが他の俳優陣は観られるクオリティで揃っているし、
反戦というテーマを守っているし、映画のギミックに拘ろうとする意欲は感じた。
駄作ではあるが印象的な映画ではある。凡作を見るくらいなら一度観ておいていい。
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