ママチャリ日本一週#42 9月11日~14日(佐久~山梨)





天気が悪いと思いつつ、ひたすら移動。
出発が遅れたこともあり、見る見るうちに暗くなり、峠を越えた段階で真っ暗。
ブレーキをガッチリ握り、神経をすり減らしながら、暗がりの路側帯を降りていく。
その際、ペットボトルが落ちていて、何事もなく避けたけが、通過している内に気が付く。そこガードレールなくて10センチ多く避けたら死んでた、と。
何年か前の旅では凍死しかけたし、転倒して道路に飛び出したこともあったし、雨の中でパンクを修理して風邪をひくかと思ったり、足が痛いと思いながら山を登ったこともある。
しかし、そんな中でもダントツの『死にかけ体験』、夜行を正直、すこし侮っていた気がする。
死にかけたショックから勝手に笑えて来る。笑いが止まらない。なんとか山上の道の駅に着いた頃、それでもまだ笑いが止まらなかった。
来る途中、サドルと太ももの摩擦で切れていたジーンズを直したり、可能な限り平常を装うが、何かが頭の中でモヤモヤして思い出すと笑えてきた。
なんというか、多分、これからの人生で何度も思い出す体験なんだと思う。
暗がりの道の駅のベンチで眠る。
翌日はクタクタ。枕代わりにしていたパンがペッタンコ。

道の駅の職員さんに怒られるかと思ったが、まさかお土産まで頂いてしまう。

タイミングが合わずに丸一日置いちゃったけど、美味かったです。
自販機でジュースを買えば人生初のアタリで二本ゲット、昨日も死にかけたけど無傷だったし、ツイてるのかもしれない。

景色を楽しみつつ、ほとんど滑降するだけなので体力は楽。

しかし疲れが有ったのか、ベンチを見つけると意識がなくなる。二時間ほど眠る。
後後になって思ったんだが、どうやって寝たんだ? このベンチで。
足も伸ばせないし、枕にもならないし、腰が浮いた状態だし、硬いし、太陽光はガンガン当たるし、寝れるわけないと思うんだが、熟睡できちゃったんだなぁ。

甲府の名物の鳥モツダレのそば、ゆべしそっくりな地元のオヤツ、冷たいほうとうのおざらなどを食う。
献血したりし、狙っていた風呂屋がつぶれていたが、他に見つけた二四時間営業の銭湯が安く、深夜料金もないので利用する。
狙っていたけど食べていなかった馬刺しや鳥モツ片手にビール飲んだりし、かなり満足。
13日は靴擦れの痛みが強く、無理せず湯治。靴がクッションにならずに寿命を迎えていたが、買うタイミングが中々なく、無理していたツケが出た。

さらば。この旅で履きつぶした靴は二足目。
そして14日目は雨が降り出し、まだ足が癒えていないこともあり、温泉ランドに連泊する。


道の駅の職員さんに怒られるかと思ったが、まさかお土産まで頂いてしまう。

タイミングが合わずに丸一日置いちゃったけど、美味かったです。
自販機でジュースを買えば人生初のアタリで二本ゲット、昨日も死にかけたけど無傷だったし、ツイてるのかもしれない。

景色を楽しみつつ、ほとんど滑降するだけなので体力は楽。

しかし疲れが有ったのか、ベンチを見つけると意識がなくなる。二時間ほど眠る。
後後になって思ったんだが、どうやって寝たんだ? このベンチで。
足も伸ばせないし、枕にもならないし、腰が浮いた状態だし、硬いし、太陽光はガンガン当たるし、寝れるわけないと思うんだが、熟睡できちゃったんだなぁ。



甲府の名物の鳥モツダレのそば、ゆべしそっくりな地元のオヤツ、冷たいほうとうのおざらなどを食う。
献血したりし、狙っていた風呂屋がつぶれていたが、他に見つけた二四時間営業の銭湯が安く、深夜料金もないので利用する。
狙っていたけど食べていなかった馬刺しや鳥モツ片手にビール飲んだりし、かなり満足。
13日は靴擦れの痛みが強く、無理せず湯治。靴がクッションにならずに寿命を迎えていたが、買うタイミングが中々なく、無理していたツケが出た。





さらば。この旅で履きつぶした靴は二足目。
そして14日目は雨が降り出し、まだ足が癒えていないこともあり、温泉ランドに連泊する。
- 関連記事
スポンサーサイト