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コップ・アウト 感想 (総合:☆☆☆★★)

 映像:☆☆☆★★
 キャラ:☆☆☆☆★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆☆★★
 総合:☆☆☆★★


 アマゾンプライムで配信していたので観てます。今回はコップ・アウト
 破天荒な刑事ふたりが犯罪者を追い詰めるが、その際の手違いで免停になってしまう。
 悪いことは重なるもので、ポール(演:トレーシー・モーガン 声:高木渉)は最愛の妻が隣人と浮気しているのではないかという疑惑が浮上し、 
 ジミー(演:ブルース・ウィリス 声:内田直哉)の離婚した妻との間にできた娘も結婚式をしようとするが、結婚式の費用も出してやれず、ソリの合わない再婚相手がカネを出すというのを面白くないと思っていた。
 意を決したジミーは、父親からの形見である激レアの野球カードを売って結婚式の費用を自分が出そうとするが、そのときに偶然店が強盗に襲われ、カードが奪われてしまう。
 はたしてふたりは、個人的事情をなんとかしつつ、事件を解決することができるのか?


 気楽にリラックスして観るのに最適な映画。
 野球カードを取り戻すために、リレーのように次から次へ犯罪者の口を割らせていくが、その様子が毎度同じようだがそれがまたコミカルで面白い。
 2010年のブルース・ウィリス主演映画だと聞いていたので、野沢那智さん晩年の吹替えかと少し期待したが、既に内田さん。実力的に問題無い。
 ポスターなどでウィリスの単独主演っぽいが、トレーシー・モーガンとのダブル主演。
 日本での知名度からこのように広告したんだと思われる。内容もハードなアクションではなく、コミカルでスローな銃撃戦がベース。
 俺もトレーシー・モーガンは初見だが、高木ボイスと合わさって映画の小ネタなども有って笑わせてもらった。
 作中で『マクレーン刑事』のような小ネタが有ることから、全般的にウィリスのダイ・ハードのセルフパロディとしての側面が大きい。
 ややワンパターンは感じるが、お約束というものだろう。映像のバランスも良いし、難しいシナリオでも無いので気楽に楽しめる。
 ウィリスの血みどろアクションに那智ボイスを期待しているとガッカリするが、これはこれで興味深いし、しっかりとしたエンターテイメント作品だ。
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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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特撮・古マンガ好きの若いのに懐古という変人です。

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