AVN/エイリアンVSニンジャ 感想【総合:☆☆☆★★】
映像:☆☆☆☆★
キャラ:☆☆☆★★
ストーリー:☆☆★★★
俳優:☆☆☆★★
総合:☆☆☆★★
アマゾンで無料配信していたので見ています。今回の映画はエイリアンVSニンジャ!
任務を終えて忍の里へと帰った主人公たちニンジャだが、帰り道に謎の流星を目撃する。
その後、傷ついた少年と遭遇するニンジャたち。その少年の里はエイリアンに襲撃されて壊滅していた。
今ここに、ニンジャとエイリアン、最強を決める戦いの幕が開く!
バカ映画だろうと思って見たら、残念なことに普通に面白かった
日活が2010年に制作ということでそうじゃないかと思ったが、アクションのクオリティが普通に高い。
(海外の最低映画ならもっと残念クオリティだろうが、日本映画はJACが仕事をしていればそこまで酷くはならない)
キグルミを着た状態であれだけ動いていて、ちゃんとアクションが繋がっている。
ギミックの紹介や特殊能力の解説的シーンもわかりやすいし、キャラクターごとの見分け・書き分けもできている。
エイリアンが同じキグルミを使いまわしているのだが、ちゃんとシーンごとに別個体であるとして倒し方もしっかり分けている。
タイトルからして出オチだろうと思っていたものの、魅せるところは魅せる一流の映画として成立してしまっている。
タイトルからして残念映画だろうと思ってハードルが低くなっていたこともあるだろうが、楽しめてしまった。
シナリオや演技力も大絶賛できるものではないが、かといって酷評すべき点も特に見当たらない。
下ネタギリギリなアクションシーンも、“これがエロく見えるお前の心が汚れている”というスタイルは嫌いじゃない。
多分、ガチのちびっこに見せたら、普通に派手なアクションシーンに見えるだろうしちゃんとアクションとして形になってるわけで。
宇宙人語で大合唱が英語の放送禁止用語の連発だというのも、まあ、別に悪いとは思わない。面白いとも思わなかったが。
唐突に、“前略、道の上より”がBGMで掛かり、エイリアンが日本刀を持って襲い掛かったシーンは爆笑したが。
全般的にシュールギャグ好きがシュールギャグ好きへ向けて作っている映画として観ると、ちゃんと目的を達成している。
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