007 ドクター・ノオ 感想【総合:☆☆☆★★】
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映像:☆☆☆☆★
キャラ:☆☆☆★★
ストーリー:☆☆☆★★
俳優:☆☆☆★★
総合:☆☆☆★★
アマゾンプライムで配信していた映画を観てます。今回の映画はドクター・ノオ。
消息を絶ったスパイの調査をするために、途上国のジャマイカへ向かうジェームズ・ボンド。
調査を続けるうち、ドラゴンが住むという島へ向かうが、そこで貝を拾って生計を立てている美女と出会う。
成り行きで彼女と行動を共にするが、そこはドクター・ノオの島だった…。
日本公開の007の第一作。
007ってどれを見てるのかタイトルを覚えてなかったし、アマゾンプライムで無料だったから観てます。
この作品の視聴は二度目でしたが、これが一作だというのは驚いてます。ボンドカーは出ないし、秘密兵器らしい秘密兵器もないなど、後のシリーズからすると違和感が強い。
ただ、タランチュラシーンや火を噴くドラゴン、シュノーケルで犬を撒く、ウルスラ・アンドレアスのセクシャルで瑞々しい演出など、名シーンや後に影響を与えたシーンが多数存在する。
冷戦をバックボーンにするというのも後の007の基本パターンだし、義手の放射能学者:ドクター・ノオのキャラクターも、かなり存在感が有る。
全体的に007は狂言回しとして世界観を歩き回るような印象のある映画。
超人007ではなく、一緒にジャマイカに冒険に出かけるような感覚で楽しむと良い。
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