キン肉マン 第２０８話 慈悲を纏った悪魔！の巻 感想

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　「完璧超人始祖編」　堂々完結！

　良かった！　心の底から思える内容でした。
　タツノリで始まりタツノリで終わったこのシリーズ、完璧超人というカテゴリーからキン肉族の源流に迫る話にもなり、これまでのシリーズを包括するものでした。
　旧シリーズの『肉のカーテンは誰が作ったんだ』とか『閻魔がどうして完璧超人のオメガに命令できたか』などの矛盾点を逆に伏線として回収する組み立て。
　そして新キャラクターは、それぞれネプキンと同格の無量大数軍、あるいは悪魔将軍と同格の始祖たち。
　敵が全員ボス級という敵に対し、誰一人ひるまずに戦いを挑んでいく。話は常にクライマックス。最高でした。
　ネメシスやザマンを殺すことなく分かり合った結果は勝利ではないかもしれないが、正義超人としての生き方をしっかりと示した。

　ロビンやアシュラは死んだままだが、どうなる？　そしてアタル兄さんは？
　次回作以降に完璧超人たちの助っ人化はあるのか？　そしてジャスティスマンの再登場やいかに！？
　６月中旬から再開予定！　心より待て！