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麻雀放浪記感想 (総合:☆☆☆☆★)

 映像:☆☆☆☆★
 キャラ:☆☆☆☆★
 ストーリー:☆☆☆★★
 俳優:☆☆☆☆★
 総合:☆☆☆☆★


 配信していた映画を見ています。今回は麻雀放浪記
 戦後の荒れ果てた日本。復興へ向かう人々の中、陰と光がひしめく陰の遊戯、賭博。
 主人公・哲也は中学卒業後、バイニン(ギャンブラー)として生計を立てていく。
 激動の時代、警察の力も弱い時代。仁義と自らのプライドをルールにして今日も博徒たちの振るサイの音が闇に響く。


 伝説の博徒たちの物語
 あえて白黒映画で製作されており、主演の真田広之の純朴ながら闇に生きる雰囲気がよく出ている。
 脇を固める……というべきか、主人公以上に存在感を放つギャンブラーたちの存在も非常に魅力的。
 鹿賀丈史演じるドサケンは、プライドしかないダメ男ギャンブラーに見えてくる。
 どのキャラクターも必死に、それでいて情けなく、誇りと純情を抱えて麻雀に打ち込む姿が克明に描かれている。
 オススメである。


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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

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ママチャリ日本一周するために仕事を辞める変人。
特撮・古マンガ好きの若いのに懐古という変人です。

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