基本セット2019 リミテッド考察(白)
初心者目線の基本セット2019感想。
後々に見直して『バカだったな』と思う用も兼任。
他の色もやるかどうかは知らない。
点数表の目安
10点
極めて強力で、見かけたら色を変えてでも取るべき(使うべき)カード。
終盤での出現など、止むを得ない事情があっても見逃してはいけない、即座にカットすべきカード。
9点
極めて強力で、この1枚のためだけにでもその色を散らすことを考慮すべきカード。
8点
強力なカードで、色が合っていればデッキに入らないことはありえない。 だいたいこの辺のカードの有無がメインカラーの決定基準になる。
7点
メインカラーの主戦力を成すレベルのカード。
(例:4マナ3/3に能力がある、3マナ2/2飛行など。)
6点
戦力として期待できるカード。
(例:4マナ3/3バニラ、3マナ2/2に有用な能力があるなど。)
5点 戦力として使えなくはないカード。デッキに入るボーダーライン。
(例:3マナ2/2バニラ、)
4点
まあ戦力になればラッキー、又はサイドボードとしてなら使えるカード。
3点
明らかに弱いカード。よほどカードプールが貧弱ならば出番があるかもしれない。
2点
相手のデッキに入っていたら驚くカード。はっきり言って弱すぎる。
1点
いかなる状況においても、メインにもサイドボード後にも入ることはありえない。
これを入れるくらいなら基本土地を入れた方がマシ。
だ、そうです。
コモン
暁の天使:8点
警戒と全体強化がオマケで付いてくるし、本人も飛行付きの5マナ3・3。
白い二色土地+マナリス辺りが出たなら検討できるカード。シングルシンボルで良いのか?
オレスコスの速爪:6点
全般的に2マナ域が弱く、3マナ以上のカードのバトルになりやすい印象。
そんな中、その3~4マナ域と相内を取れる可能性が高く、序盤から中盤にかけて頼れる。
活力回復:3点
サイクリングしかできないカード。これで1マナだったら使わないでもないけど、2マナって、ねえ?
サイクリングは手札事故の防止だけど、これ自体が事故要因になるんじゃしょうがない。
【アジャニの群れ仲間】を2枚以上引いたとか、そういう状況で初めて、ちょっと考えると良いかな。
騎士の誓約:4点
普通のエンチャント。
エンチャントの関連カードが有るなら使えないことは無いけど、瞬速とか警戒とか、何かもうひとつ頑張って欲しかった。
牙の騎士:6点
突破力は有るし3点クロックにはなる。
赤系統の除去には強いし、地上戦ではそれなりに頼れる。
騎兵隊の教練官:7点
感覚的には仲間ひとりをブロックされにくくし、ワンパンチを通す。
ただ、骸骨射手やトークン系の強さから、タフネス1は何かのついでで死にやすい。
効果は強いが、このカード自体が1枚分の働きをできないケースは少なくない。
ので、感覚的には効果がメインで、ついでにパワーが高めのトークンを出すソーサリー、くらいに考えると吉。
光明の縛め:7点
基本的な白の除去、なのだが、今回は各色にエンチャントやアーティファクトが振られている。
多色環境なので【マナリス】(や【ドラゴンの財宝】)の採用率が高く、リセットボタンの【浄化の裁き】との相性も悪い。
相手は【浄化の裁き】で最強クリーチャーを復活させる、という選択肢が生まれるが、自分は【浄化の裁き】を使い難くなる。
このカードが強いので、メタカードの【帰化】や【神聖の発動】のメイン採用が多くなる。そういうカード。
錆色翼の隼:5点
クロック要員。
チャンプブロック要員としてはまあまあ。装備品を付けられるなら強い、かも。
鼓舞する突撃:5点
一斉攻撃のバランスを崩すカード。重いカードではあるが、決まったときはそのまま勝敗を決定づける。
トークン精製系など、場にカードを並べやすい軽量級デッキの必殺技として。
神聖の発動:7点
黒にはエンド級の【墓地解放】、白や青にはエンチャントの疑似除去やアーティファクトの採用率が高い。
赤や緑以外には高確率で一枚以上の活躍をしてくれるし、無色のアーティファクトクリーチャーを採用している場合も多い。
というわけで、完全に腐るケースはそこまで多くなく、決まった場合に相手の計算を大きく狂わせられる可能性が高い。
事故を起こすケースはもちろんあるが、そのリスクを背負うだけの価値はあるように思う。
信頼できる荷役獣:5点
アーティファクトクリーチャーやらが多めに入ってるなら使えるかも。
青・白なら加点有り。
力強い跳躍:6点
ブロック・アタックのどちらでも使える奇襲性の高いカード。
枠が余っているようなら。
ドワーフの僧侶:5点
ライフ回復がホニャララ、みたいなカードが複数枚有るのでそういうカードが有るなら検討しても良い。
3~4点回復できれば御の字。
返報:8点
警戒持ちでもない限りアタックすれば寝るわけで。
白と戦うときは常に存在を意識しなければいけない、そういうレベルのカード。
星冠の雄鹿:7点
攻防の起点になりうるカード。相手からすれば防御ができなくなるので、優先的に除去しなければならない。
【返報】とのコンボも優秀だし、白の屋台骨なカード。
夜明けの司祭:7点
殴れるブロッカー。マナレシオもマトモだし、普通にどうぞ。
凛々しい騎兵隊:7点
4・4警戒相当。防御的だが応用も利くし、白らしい良いカード。
ロクソドンの戦線砕き:6点
3マナ域は全体的に強いが、その強いカードが無ければ全然使える。
アンコモン
アジャニの歓迎:6点
【アジャニの群れ仲間】とのコンボ用。同時に引ければ組み合わせても良い。
序盤に出せれば5~10点くらい回復できる。
逆に組ませられなければ微妙。アンコモン同士のコンボなので複数枚が手元に来る可能性も低い。
ブースタードラフト向きかな。
アジャニの群れ仲間:7点
【ヴァンパイアの新生児】辺りと組み合わせるとスゴイことになる。
他にも回復用のツールは有るし、腐っても熊なので、気軽に採用して良い。
騎士の勇気:7点
出たときに1体オマケで出るので、最低限でも5マナ2・2警戒は確定。
回避能力に持ち付ければガンガン削ってくれるし、地上・空中問わず活躍してくれる。
エンドカードにも成りうるし、堅実さも有るのでオススメ。
抗戦:5点
3マナとインスタントとしては重いので、中~終盤の切り札を守るカード。
黒や赤の除去に強いし1枚あると安心ではあるが、攻めているときは強いが、防戦に回るとただの時間稼ぎにしかならない。
複数体をブロックできるクリーチャーと併せられると、コンボっぽくてステキ。
信仰の伝令:8点
絆魂もどき。ダブルシンボルなのでメインカラーでないと使えないが、そうするだけの価値はあるカード。
新米騎士:7点
マナレシオが良いしリミテッドでは斧とかが有るので、普通に使える。
天界の神盾:4点
相手の火力カードから守れるコンバットトリック。
ぶっちゃけると、コモンの【力強い跳躍】の方が汎用性が高いし、そちらで十分な場面が多そう。
コモン以下の性能という意味では、ハズレアンコモン。
秘儀術師の檻:9点
1マナ重いが、効果を使われたり、他カードに参照もされない【光明の縛め】。
デカイクリーチャーを消すだけなら【光明の縛め】で充分だし、あちらの方が1マナ軽いわけで。
ただ、こちらはエンチャント、アーティファクト、プレインズウォーカーとヤバイカードを全て刈り取れる。
手札に1枚あると安心感がかなり違う。
防御牝馬:6点
牝馬サイクルの白担当。
対アグロ系。ダブルシンボルなのでメインカラーならば。
民兵のラッパ手:8点
特に意識しなくてもパワー2以下のカードは複数枚入るだろうし、仮に能力の起動に失敗したとしても警戒2・3は確約。
手札を減らさずにクリーチャーが出せる軽量クリーチャーはそれだけで強い。
霊気盾の工匠:7点
コモンのアーティファクトクリーチャーは【耕地這い】か【空中捜査機】か【機械職人の守護者】(と【飛行の先駆者】)が存在。
【機械職人の守護者】と【飛行の先駆者】の存在から、青白で組む形がこのカードを生かす道か。
仮にコンボが決まらなくても4マナ3・3とそれなりにイケる。
レオニンの先兵:6点
状況が限定的だし、軽量クリーチャーなのに序盤に出すとただのバニラ。
効果が成立しても2・2に1点回復のみ。回復ギミックが有るならワンチャン有るが、それ以外なら熊以下。
レア
アジャニ最後の抵抗:6点
個人的にはデッキ破壊にも対応していて欲しかったんだが。今回、割と面白いデッキ破壊ツールが有るし。
ちなみに手札破壊メタでもあるのだが、忘れやすいのが「平地をコントロールしていれば」の一文。
先攻1ターン目に【沼】→【強迫】という流れをされた場合、捨てさせても効果は誘発しない。
この制約は地味にスタンダードとかで構築するときも響きそう。平地を持たない二色土地ばっかりでっていうパターン。
性質上、エンチャント破壊にもトークンを狙われた場合のバウンスにも弱いという残念なカード。
【精神腐敗】や【心理共生体】へのメタとしては、まあ、優秀。
悔恨する僧侶:7点
墓地利用をブロックするカードだが、【冒涜された墓所】とのコンボは可能。ブロックして死ぬついでくらいにコウモリを出せる。
あとは地味にスピリットのタイプを持つので、【旅立った甲板員】をブロックできる。
普通に軽量飛行アタッカーで、他は使えたら使う、くらいで。
弱者の師:7点
【ラッパ吹き】と似たような動きのカード。
両者のシナジーで互いが互いを手札に加え合うような動きになるので、手札を減らさずにクリーチャーを展開できる。
浄化の輝き:8点
今回の白のリセットボタン。
エンチャントやアーティファクトも破壊できるので、意外と小回りが利くようになっている。
メインに採用できるアーティファクト破壊が弱いわけがない。
疎外:1点
構築向けのカードだよなぁ。
シールドだと1マナ域のカードって1枚も入らない場合もあるわけで。
構築では【鎖回し】と同じく、【ラノエル】をイジメるカードになりそうだけど。
【致命的な一押し】って強いよなァー、っていう。
無私の勇者、レナ:7点
重い上に、このカードが出る前にクリーチャーを何体か用意していなければならないという制限付き。
一応、出たときにレナ本人が居るので1体は確約。そうすると6マナ4・4相当。うーん……コモン級?
レア並の働きを要求するなら、4体以上が欲しいか。ただそれ、オーバーキルな気配は感じる。
勇敢な騎士:9点
マナレシオもまあまあ。出た次のターンからは単体でも二段攻撃を使用可能になるし、他の騎士が無くてもかなり強い。
他の騎士が居るなら、そちらに警戒が付いている可能性も高く、二段攻撃との相性は極めて高い。
構築でも【ベナリア史】と組み合わせてヤバイ匂いしかしない。要注目のエンド級カード。
陽光浄化者:5点
効果は【巻きつき蛇】や【歩行バリスタ】絶対殺すマン。はい、それ、リミテッドには居ませんからー。
忠誠度カウンターも消せるくらいだったら絶賛してた。
まあ、腐っても2マナで1・4なので。
レオニンの戦導者:7点
一度でも能力が決まればかなりイケるカード。
青や黒には強いが、パワーの強い緑や赤を相手にすると一回目の攻撃で相打ちを取られそう。
それでも猫2体は残るので犬死ではない。猫だけに。
神話レア
輝かしい天使:8点
一度でも能力が起動するとヤバイことになる人。無くても3マナ3・3飛行はヤバイ。
能力が使えればラッキー、程度に考えて、航空戦力として使おう。
暴君への敵対者、アジャニ:8点
弱者同士で連携して大きな敵を倒す、というギミックのアジャニらしいカード。
仲間たちをアジャニが強化し、その仲間たちがアジャニを身を挺して守る。も、燃える。
後々に見直して『バカだったな』と思う用も兼任。
他の色もやるかどうかは知らない。
点数表の目安
10点
極めて強力で、見かけたら色を変えてでも取るべき(使うべき)カード。
終盤での出現など、止むを得ない事情があっても見逃してはいけない、即座にカットすべきカード。
9点
極めて強力で、この1枚のためだけにでもその色を散らすことを考慮すべきカード。
8点
強力なカードで、色が合っていればデッキに入らないことはありえない。 だいたいこの辺のカードの有無がメインカラーの決定基準になる。
7点
メインカラーの主戦力を成すレベルのカード。
(例:4マナ3/3に能力がある、3マナ2/2飛行など。)
6点
戦力として期待できるカード。
(例:4マナ3/3バニラ、3マナ2/2に有用な能力があるなど。)
5点 戦力として使えなくはないカード。デッキに入るボーダーライン。
(例:3マナ2/2バニラ、)
4点
まあ戦力になればラッキー、又はサイドボードとしてなら使えるカード。
3点
明らかに弱いカード。よほどカードプールが貧弱ならば出番があるかもしれない。
2点
相手のデッキに入っていたら驚くカード。はっきり言って弱すぎる。
1点
いかなる状況においても、メインにもサイドボード後にも入ることはありえない。
これを入れるくらいなら基本土地を入れた方がマシ。
だ、そうです。
コモン
暁の天使:8点
警戒と全体強化がオマケで付いてくるし、本人も飛行付きの5マナ3・3。
白い二色土地+マナリス辺りが出たなら検討できるカード。シングルシンボルで良いのか?
オレスコスの速爪:6点
全般的に2マナ域が弱く、3マナ以上のカードのバトルになりやすい印象。
そんな中、その3~4マナ域と相内を取れる可能性が高く、序盤から中盤にかけて頼れる。
活力回復:3点
サイクリングしかできないカード。これで1マナだったら使わないでもないけど、2マナって、ねえ?
サイクリングは手札事故の防止だけど、これ自体が事故要因になるんじゃしょうがない。
【アジャニの群れ仲間】を2枚以上引いたとか、そういう状況で初めて、ちょっと考えると良いかな。
騎士の誓約:4点
普通のエンチャント。
エンチャントの関連カードが有るなら使えないことは無いけど、瞬速とか警戒とか、何かもうひとつ頑張って欲しかった。
牙の騎士:6点
突破力は有るし3点クロックにはなる。
赤系統の除去には強いし、地上戦ではそれなりに頼れる。
騎兵隊の教練官:7点
感覚的には仲間ひとりをブロックされにくくし、ワンパンチを通す。
ただ、骸骨射手やトークン系の強さから、タフネス1は何かのついでで死にやすい。
効果は強いが、このカード自体が1枚分の働きをできないケースは少なくない。
ので、感覚的には効果がメインで、ついでにパワーが高めのトークンを出すソーサリー、くらいに考えると吉。
光明の縛め:7点
基本的な白の除去、なのだが、今回は各色にエンチャントやアーティファクトが振られている。
多色環境なので【マナリス】(や【ドラゴンの財宝】)の採用率が高く、リセットボタンの【浄化の裁き】との相性も悪い。
相手は【浄化の裁き】で最強クリーチャーを復活させる、という選択肢が生まれるが、自分は【浄化の裁き】を使い難くなる。
このカードが強いので、メタカードの【帰化】や【神聖の発動】のメイン採用が多くなる。そういうカード。
錆色翼の隼:5点
クロック要員。
チャンプブロック要員としてはまあまあ。装備品を付けられるなら強い、かも。
鼓舞する突撃:5点
一斉攻撃のバランスを崩すカード。重いカードではあるが、決まったときはそのまま勝敗を決定づける。
トークン精製系など、場にカードを並べやすい軽量級デッキの必殺技として。
神聖の発動:7点
黒にはエンド級の【墓地解放】、白や青にはエンチャントの疑似除去やアーティファクトの採用率が高い。
赤や緑以外には高確率で一枚以上の活躍をしてくれるし、無色のアーティファクトクリーチャーを採用している場合も多い。
というわけで、完全に腐るケースはそこまで多くなく、決まった場合に相手の計算を大きく狂わせられる可能性が高い。
事故を起こすケースはもちろんあるが、そのリスクを背負うだけの価値はあるように思う。
信頼できる荷役獣:5点
アーティファクトクリーチャーやらが多めに入ってるなら使えるかも。
青・白なら加点有り。
力強い跳躍:6点
ブロック・アタックのどちらでも使える奇襲性の高いカード。
枠が余っているようなら。
ドワーフの僧侶:5点
ライフ回復がホニャララ、みたいなカードが複数枚有るのでそういうカードが有るなら検討しても良い。
3~4点回復できれば御の字。
返報:8点
警戒持ちでもない限りアタックすれば寝るわけで。
白と戦うときは常に存在を意識しなければいけない、そういうレベルのカード。
星冠の雄鹿:7点
攻防の起点になりうるカード。相手からすれば防御ができなくなるので、優先的に除去しなければならない。
【返報】とのコンボも優秀だし、白の屋台骨なカード。
夜明けの司祭:7点
殴れるブロッカー。マナレシオもマトモだし、普通にどうぞ。
凛々しい騎兵隊:7点
4・4警戒相当。防御的だが応用も利くし、白らしい良いカード。
ロクソドンの戦線砕き:6点
3マナ域は全体的に強いが、その強いカードが無ければ全然使える。
アンコモン
アジャニの歓迎:6点
【アジャニの群れ仲間】とのコンボ用。同時に引ければ組み合わせても良い。
序盤に出せれば5~10点くらい回復できる。
逆に組ませられなければ微妙。アンコモン同士のコンボなので複数枚が手元に来る可能性も低い。
ブースタードラフト向きかな。
アジャニの群れ仲間:7点
【ヴァンパイアの新生児】辺りと組み合わせるとスゴイことになる。
他にも回復用のツールは有るし、腐っても熊なので、気軽に採用して良い。
騎士の勇気:7点
出たときに1体オマケで出るので、最低限でも5マナ2・2警戒は確定。
回避能力に持ち付ければガンガン削ってくれるし、地上・空中問わず活躍してくれる。
エンドカードにも成りうるし、堅実さも有るのでオススメ。
抗戦:5点
3マナとインスタントとしては重いので、中~終盤の切り札を守るカード。
黒や赤の除去に強いし1枚あると安心ではあるが、攻めているときは強いが、防戦に回るとただの時間稼ぎにしかならない。
複数体をブロックできるクリーチャーと併せられると、コンボっぽくてステキ。
信仰の伝令:8点
絆魂もどき。ダブルシンボルなのでメインカラーでないと使えないが、そうするだけの価値はあるカード。
新米騎士:7点
マナレシオが良いしリミテッドでは斧とかが有るので、普通に使える。
天界の神盾:4点
相手の火力カードから守れるコンバットトリック。
ぶっちゃけると、コモンの【力強い跳躍】の方が汎用性が高いし、そちらで十分な場面が多そう。
コモン以下の性能という意味では、ハズレアンコモン。
秘儀術師の檻:9点
1マナ重いが、効果を使われたり、他カードに参照もされない【光明の縛め】。
デカイクリーチャーを消すだけなら【光明の縛め】で充分だし、あちらの方が1マナ軽いわけで。
ただ、こちらはエンチャント、アーティファクト、プレインズウォーカーとヤバイカードを全て刈り取れる。
手札に1枚あると安心感がかなり違う。
防御牝馬:6点
牝馬サイクルの白担当。
対アグロ系。ダブルシンボルなのでメインカラーならば。
民兵のラッパ手:8点
特に意識しなくてもパワー2以下のカードは複数枚入るだろうし、仮に能力の起動に失敗したとしても警戒2・3は確約。
手札を減らさずにクリーチャーが出せる軽量クリーチャーはそれだけで強い。
霊気盾の工匠:7点
コモンのアーティファクトクリーチャーは【耕地這い】か【空中捜査機】か【機械職人の守護者】(と【飛行の先駆者】)が存在。
【機械職人の守護者】と【飛行の先駆者】の存在から、青白で組む形がこのカードを生かす道か。
仮にコンボが決まらなくても4マナ3・3とそれなりにイケる。
レオニンの先兵:6点
状況が限定的だし、軽量クリーチャーなのに序盤に出すとただのバニラ。
効果が成立しても2・2に1点回復のみ。回復ギミックが有るならワンチャン有るが、それ以外なら熊以下。
レア
アジャニ最後の抵抗:6点
個人的にはデッキ破壊にも対応していて欲しかったんだが。今回、割と面白いデッキ破壊ツールが有るし。
ちなみに手札破壊メタでもあるのだが、忘れやすいのが「平地をコントロールしていれば」の一文。
先攻1ターン目に【沼】→【強迫】という流れをされた場合、捨てさせても効果は誘発しない。
この制約は地味にスタンダードとかで構築するときも響きそう。平地を持たない二色土地ばっかりでっていうパターン。
性質上、エンチャント破壊にもトークンを狙われた場合のバウンスにも弱いという残念なカード。
【精神腐敗】や【心理共生体】へのメタとしては、まあ、優秀。
悔恨する僧侶:7点
墓地利用をブロックするカードだが、【冒涜された墓所】とのコンボは可能。ブロックして死ぬついでくらいにコウモリを出せる。
あとは地味にスピリットのタイプを持つので、【旅立った甲板員】をブロックできる。
普通に軽量飛行アタッカーで、他は使えたら使う、くらいで。
弱者の師:7点
【ラッパ吹き】と似たような動きのカード。
両者のシナジーで互いが互いを手札に加え合うような動きになるので、手札を減らさずにクリーチャーを展開できる。
浄化の輝き:8点
今回の白のリセットボタン。
エンチャントやアーティファクトも破壊できるので、意外と小回りが利くようになっている。
メインに採用できるアーティファクト破壊が弱いわけがない。
疎外:1点
構築向けのカードだよなぁ。
シールドだと1マナ域のカードって1枚も入らない場合もあるわけで。
構築では【鎖回し】と同じく、【ラノエル】をイジメるカードになりそうだけど。
【致命的な一押し】って強いよなァー、っていう。
無私の勇者、レナ:7点
重い上に、このカードが出る前にクリーチャーを何体か用意していなければならないという制限付き。
一応、出たときにレナ本人が居るので1体は確約。そうすると6マナ4・4相当。うーん……コモン級?
レア並の働きを要求するなら、4体以上が欲しいか。ただそれ、オーバーキルな気配は感じる。
勇敢な騎士:9点
マナレシオもまあまあ。出た次のターンからは単体でも二段攻撃を使用可能になるし、他の騎士が無くてもかなり強い。
他の騎士が居るなら、そちらに警戒が付いている可能性も高く、二段攻撃との相性は極めて高い。
構築でも【ベナリア史】と組み合わせてヤバイ匂いしかしない。要注目のエンド級カード。
陽光浄化者:5点
効果は【巻きつき蛇】や【歩行バリスタ】絶対殺すマン。はい、それ、リミテッドには居ませんからー。
忠誠度カウンターも消せるくらいだったら絶賛してた。
まあ、腐っても2マナで1・4なので。
レオニンの戦導者:7点
一度でも能力が決まればかなりイケるカード。
青や黒には強いが、パワーの強い緑や赤を相手にすると一回目の攻撃で相打ちを取られそう。
それでも猫2体は残るので犬死ではない。猫だけに。
神話レア
輝かしい天使:8点
一度でも能力が起動するとヤバイことになる人。無くても3マナ3・3飛行はヤバイ。
能力が使えればラッキー、程度に考えて、航空戦力として使おう。
暴君への敵対者、アジャニ:8点
弱者同士で連携して大きな敵を倒す、というギミックのアジャニらしいカード。
仲間たちをアジャニが強化し、その仲間たちがアジャニを身を挺して守る。も、燃える。
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テーマ : マジック:ザ・ギャザリング
ジャンル : ゲーム