ラヴニカのギルド、ブードラ対策をしてみる。
三回参加した内、二回が終わった段階でコモンカードで注目に値するカードをチェック。
続きから。
1:実際に強かったカード
![DSCF2114[1]](https://blog-imgs-122.fc2.com/8/4/g/84gbrog/20181003130456bfa.jpg)
![DSCF2120[1]](https://blog-imgs-122.fc2.com/8/4/g/84gbrog/20181003130457c96.jpg)
まず、我らの緑に不動の『強いコモン』は存在していません。
ただ、多色環境なので、青白のどちらかは何かしろデッキに含まれることが多く、“押し潰す梢”はメインインスタートで構わないように思った。
ただ、“鋼胴の甲虫”、“気前のいい野良猫”は生贄にしやすく並べやすいので、ゴルガリにもセレズニアにもシナジー有り。
赤は教導が強いので、“狂った怒り”や“宇宙粒子波”で一回攻撃が通るだけで、取り返しのつかない状況になりやすい。
どちらも柔軟性の高いカードであり、今回は本体火力がやや弱い気もするが、並べる戦術を得意とするセレズニアやゴルガリに対しては必殺技級になりやすい。
白は“ペガサスの駿馬”がアンコモン化したので“光明の縛め”がトップコモンな気がする。
腐る状況が無いし無難。 2~3順目で取る価値のあるカードだと思う。
あとはコモンにパワー1のクリーチャーが多いことも有り、“パルヘリオンの巡視兵”もかなりイケる。
飛行・警戒・教導がそれぞれにかなりシナジーが強いし、オススメ。
青は飛行クリーチャーは言わずもがな。手札強化機能が付いているサイズも悪くないカードがコモン。使うしかない。
“急進思想”は手札事故を大幅に軽減できるし、“捕獲球”や“軽蔑的な一撃”もかなりイケる。よっぽど青が薄くない限り、5巡目には残っていないだろう。
黒は“致命的な訪問”と“切断された糸”“死の重み”という三大除去コモンが鬼のように強い。
というか、この3枚があるのでクリーチャーの信頼性が低く、どんどん除去される環境が発生する。
黒絡みのデッキに大してはタフネス3や4にボーダーが有る。+1カウンターひとつで状況が変わるので、どこに乗せるかはかなり重要。
2:最強・低マナ域コモン決定戦
まず候補になるのが“癒し手の鷹”。
飛行と絆魂の相性は最強クラスだし、今回は黒にタフネス1の飛行クリーチャーが二種存在し、そのどちらも採用率が高いカードなので、そういう意味でも注目。
同じく白で注目は“追われる証人”。
チャンプブロック要員としてだけなく最良の生贄要員でもある。前回の“悪運尽きた造反者”よりも1マナ軽いのも良いし、接死付加系や“切断された糸”とのコンボも優秀。
ポイントは二枚とも教導と相性がいい。鷹は教導で強化された上で敵を飛び越えられるし、商人は熊クラスと相打ちになれば万々歳。
ただ、白単色コモンの2マナ域はかなり弱い。“天空の斥候”ですら、“使えなくはない”のレベル。
“初々しい補充兵”と“ヴァーナーディーの盾仲間”は安定しているが、混色なのでセレズニア系とボロス系のどちらにもピックされるため、やっぱり残り難い。
緑の1~2マナ域はかなり弱い。
1マナには接死や絆魂にかなり弱い上、到達もない“落とし格子の蔦”しかない。一応、自分自身を生贄にしてドローする手はあるが、マナ効率が悪いし、1マナが薄いとしても他の1マナ域と噛み合わせが悪すぎて使わない方が良い。
緑単色2マナでは、相手にブロックを躊躇させるちょい強の熊“デヴカリンの造反者”、柔軟性のある疑似熊の“鋼胴の甲虫”くらいしかないし、ピックの優先順位は低い。
3マナ域から安定して強いカードが増えだすが、アンコモン以上のカードで2マナ域を補強したい。
白でも言った“ヴァーナーディーの盾仲間”は警戒付きの熊なので普通に使える。
黒の1~2マナは、要注目は“雇われた毒殺者”。
ひとり立っているだけで地上の他のクリーチャーを敬遠させて止めることが出来る。
ここまで緑と白には単色では強力とは言い難い2マナ域しか存在しなかったが、黒には“泥棒ネズミ”と“夜の子”が存在。
どちらも大きくはないが、着実にアドバンテージを取れる能力を持っており、1度効果を決めてから相手の適当なクリーチャーと相打ちになるだけで仕事をしたと思えるカードばかり。
ゴルガリカラーの場合、低マナ域は黒に任せるのが良さそうだ。
青には“霧の壁”が存在するが、防衛の宿命で教導・接死という今回の環境では餌食にされやすい特性がある。
他にも“壁過の達人”と“ヴィダルケンの催眠術師”という攻撃を通しやすい2マナ域を使った方が良いかも。
どれも他の色の低速カードに比べるとかなり見劣る感じは有るので、素直に多色を使おう。
赤は、“火小僧”と“気難しいゴブリン”の二強。
前者は序盤のブロッカーとして期待しつつ、パワーが1あるので他の防衛系に比べて、タフネス1の接死系に最低限の相打ちを期待できる。
後者はタフネス3とタフネス1のカードに対してのキラーカード。タフネス1には一方的に勝ち、タフネス3には相打ちになれる。
先制攻撃や二段攻撃よりも早く叩き込めるという、ある種のバケモノ。見た目はただのガンコジジイだが、教導対策としてもかなり有能。
3:ピックしてはならないアンコモン
強いアンコモンは結構多いので、逆にやめておくべきアンコモンとか。
・禁制品潰し
(アーティファクトとエンチャントにキラーカードが少ない。ガーゴイルは有能だが他の除去でイケる)
・ハズダーの司法官
(追われる証人より使い難いカード。教導で強化するにしても大分遅くなる)
これくらい……?
続きから。
1:実際に強かったカード
![DSCF2114[1]](https://blog-imgs-122.fc2.com/8/4/g/84gbrog/20181003130456bfa.jpg)
![DSCF2120[1]](https://blog-imgs-122.fc2.com/8/4/g/84gbrog/20181003130457c96.jpg)
まず、我らの緑に不動の『強いコモン』は存在していません。
ただ、多色環境なので、青白のどちらかは何かしろデッキに含まれることが多く、“押し潰す梢”はメインインスタートで構わないように思った。
ただ、“鋼胴の甲虫”、“気前のいい野良猫”は生贄にしやすく並べやすいので、ゴルガリにもセレズニアにもシナジー有り。
赤は教導が強いので、“狂った怒り”や“宇宙粒子波”で一回攻撃が通るだけで、取り返しのつかない状況になりやすい。
どちらも柔軟性の高いカードであり、今回は本体火力がやや弱い気もするが、並べる戦術を得意とするセレズニアやゴルガリに対しては必殺技級になりやすい。
白は“ペガサスの駿馬”がアンコモン化したので“光明の縛め”がトップコモンな気がする。
腐る状況が無いし無難。 2~3順目で取る価値のあるカードだと思う。
あとはコモンにパワー1のクリーチャーが多いことも有り、“パルヘリオンの巡視兵”もかなりイケる。
飛行・警戒・教導がそれぞれにかなりシナジーが強いし、オススメ。
青は飛行クリーチャーは言わずもがな。手札強化機能が付いているサイズも悪くないカードがコモン。使うしかない。
“急進思想”は手札事故を大幅に軽減できるし、“捕獲球”や“軽蔑的な一撃”もかなりイケる。よっぽど青が薄くない限り、5巡目には残っていないだろう。
黒は“致命的な訪問”と“切断された糸”“死の重み”という三大除去コモンが鬼のように強い。
というか、この3枚があるのでクリーチャーの信頼性が低く、どんどん除去される環境が発生する。
黒絡みのデッキに大してはタフネス3や4にボーダーが有る。+1カウンターひとつで状況が変わるので、どこに乗せるかはかなり重要。
2:最強・低マナ域コモン決定戦
まず候補になるのが“癒し手の鷹”。
飛行と絆魂の相性は最強クラスだし、今回は黒にタフネス1の飛行クリーチャーが二種存在し、そのどちらも採用率が高いカードなので、そういう意味でも注目。
同じく白で注目は“追われる証人”。
チャンプブロック要員としてだけなく最良の生贄要員でもある。前回の“悪運尽きた造反者”よりも1マナ軽いのも良いし、接死付加系や“切断された糸”とのコンボも優秀。
ポイントは二枚とも教導と相性がいい。鷹は教導で強化された上で敵を飛び越えられるし、商人は熊クラスと相打ちになれば万々歳。
ただ、白単色コモンの2マナ域はかなり弱い。“天空の斥候”ですら、“使えなくはない”のレベル。
“初々しい補充兵”と“ヴァーナーディーの盾仲間”は安定しているが、混色なのでセレズニア系とボロス系のどちらにもピックされるため、やっぱり残り難い。
緑の1~2マナ域はかなり弱い。
1マナには接死や絆魂にかなり弱い上、到達もない“落とし格子の蔦”しかない。一応、自分自身を生贄にしてドローする手はあるが、マナ効率が悪いし、1マナが薄いとしても他の1マナ域と噛み合わせが悪すぎて使わない方が良い。
緑単色2マナでは、相手にブロックを躊躇させるちょい強の熊“デヴカリンの造反者”、柔軟性のある疑似熊の“鋼胴の甲虫”くらいしかないし、ピックの優先順位は低い。
3マナ域から安定して強いカードが増えだすが、アンコモン以上のカードで2マナ域を補強したい。
白でも言った“ヴァーナーディーの盾仲間”は警戒付きの熊なので普通に使える。
黒の1~2マナは、要注目は“雇われた毒殺者”。
ひとり立っているだけで地上の他のクリーチャーを敬遠させて止めることが出来る。
ここまで緑と白には単色では強力とは言い難い2マナ域しか存在しなかったが、黒には“泥棒ネズミ”と“夜の子”が存在。
どちらも大きくはないが、着実にアドバンテージを取れる能力を持っており、1度効果を決めてから相手の適当なクリーチャーと相打ちになるだけで仕事をしたと思えるカードばかり。
ゴルガリカラーの場合、低マナ域は黒に任せるのが良さそうだ。
青には“霧の壁”が存在するが、防衛の宿命で教導・接死という今回の環境では餌食にされやすい特性がある。
他にも“壁過の達人”と“ヴィダルケンの催眠術師”という攻撃を通しやすい2マナ域を使った方が良いかも。
どれも他の色の低速カードに比べるとかなり見劣る感じは有るので、素直に多色を使おう。
赤は、“火小僧”と“気難しいゴブリン”の二強。
前者は序盤のブロッカーとして期待しつつ、パワーが1あるので他の防衛系に比べて、タフネス1の接死系に最低限の相打ちを期待できる。
後者はタフネス3とタフネス1のカードに対してのキラーカード。タフネス1には一方的に勝ち、タフネス3には相打ちになれる。
先制攻撃や二段攻撃よりも早く叩き込めるという、ある種のバケモノ。見た目はただのガンコジジイだが、教導対策としてもかなり有能。
3:ピックしてはならないアンコモン
強いアンコモンは結構多いので、逆にやめておくべきアンコモンとか。
・禁制品潰し
(アーティファクトとエンチャントにキラーカードが少ない。ガーゴイルは有能だが他の除去でイケる)
・ハズダーの司法官
(追われる証人より使い難いカード。教導で強化するにしても大分遅くなる)
これくらい……?
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