やっと、やっとでウルジャン4月号&5月号感想。
4月号の入手が震災で遅れ、GW前の仕事の関係で多忙故の更新せず。
…っていうかね!? GWって制度は誰が作ったの? え、国民の休日って何? 俺って国民じゃなかったの?
今回の感想はSBRのみ。
…っていうかね!? GWって制度は誰が作ったの? え、国民の休日って何? 俺って国民じゃなかったの?
今回の感想はSBRのみ。
SBR
とうとう最終回ですよ。ただこれ…うーん、最終回か?
終っていないのが終わり、それがSBRレクイエム、って感じだ。
恥ずかしながら、俺がリアルタイムで読んだ最終回って六部だけなんですけどアッチは『終っちまった』っていうカタルシスが有った。
なんだけどそれがないSBR最終回、第八部が始まるっていう特報を読む前の段階だったのに。
多分なんだけど、これは荒木先生自身の成長の結果かなぁ、と思う。
例えば三部の最終回って、言うなればただ単に『DIO』を倒すだけの物語だったが、それでも生残った三人が肩を組み合って笑いあう瞬間には涙腺がバカになってた。
祈り
レース中は明日には吹雪が止むことを2日でも3日でも祈ったし、テニスのボールが向こう側に落ちることを祈った。
ここで俺が注目したいのは、祈る対象とは何かということ。
大統領やホットパンツは遺体である“あの方”に祈ったんだろうし、ジャイロは女神に祈っていた。
そんな中で、ジョニィにとっての祈るべき対象とは、女神とは…っていうか、スゲェよジョニィの女神。
だがしかし…その女神は…ルーシーは、己と夫の幸せを何に祈っていたのか?
ジョジョリオンでは是非回収して欲しい。
正義と漆黒の意思とドス黒い悪
ジョジョが他のジャンプ漫画と一線を画すのは、敵役が『悪』だったとしても、主人公サイドが『正義』とは限らないところ。
紳士のジョナサンも復讐の為にDIOと戦っているし、他のキャラはレッテル貼られまくりの悪童揃い。
そんな中で、最大級の正義を振りかざしていたのは、敵役であるヴァレンタイン大統領。
何度でも自分が死んでも、父親を誇りとし、父親のように国と国民のためだけに戦ってきた…んだけど、大統領も間違いなく悪なんだよね。
なんというか、悪の中に正義を内包しているっていうか、正義の中に悪があるっていうか、そんな感じでした。
ゼロに向って歩ききったジョニィ
最後のシーン。
ジョニィが賄賂を渡して船に乗るシーンは、歩けなくなった原因である劇場でのトラブルの続き。
あそこからマイナスになり、恐ろしく長い遠回りを経て、やっとジョニィはゼロから歩き出したが、本当にゼロだ。
何も持っていない。ジョニィはこのレースで、莫大な賞金も、人生最大の友人も、世界一の幸福も何も持っていない。
だが、それでもただ馬に乗るのが上手いだけで、家族とも向き合えなかった甘ったれではない。
ジャイロとヴァルキリーを帰したら、ジョニィはそこからはプラスに向ってくれると思います。
ジョジョリオン
…なんだろう、こう、あんまり面白そうじゃない…よね、云っちゃあなんだけど。
SBRで思ったんだけど、荒木先生ってもうスタプラみたいな『問答無用にカッコイイ!』ってデザインをやる気は無いのかな。
シルエット登場のスタンドも、敵役で一話退場ならいいけど、毎号これだとちょっと無いわァ…。
個人的には、SBRでは眼球を守っていたスタンドが一番ツボなデザインなんだけど。
なにはともかく、杜王町再び。
震災前から決まっていたんだろうけど…辛いだろうなぁ、荒木先生。
S市=仙台市の近隣は道路が陥没してて運転してて怖いし、再開発も仮設住宅で中断してるし。
この主人公もデザイン的に考えて海関連の人だろうけど…今、ちょっと仙台近隣の海は荒木先生が知ってる状態じゃなくなってると思う。
時代設定をいつにするかは判らないけど、とにかく頑張って描いて欲しい。
次号は購入予定。
それでそれより後を買うか決めます。
…にしても、ピースメイカーはなんか復活しそうな気はするけど主人公死んだ。
クロスロオドは問答無用にクライマックス、忍空は座主と風助の直接対決、はやてブレードも一区切り。
他のマンガも、始まったばっかりだったり、色々といい所。
ただ、個人的には新連載のムーンエッジとアドアストラは波長が合わないなぁ、面白いのかコレ。
中平さんのつきロボも、云っちゃなんだがツマラナイ、退屈だ。情緒なんか良いからロボで殴り合って欲しい。
銃夢LO移籍、天上天下終了とビッグタイトルが消滅したし、今ジョジョが抜けると売り上げが半減するんじゃなかろうか。
とうとう最終回ですよ。ただこれ…うーん、最終回か?
終っていないのが終わり、それがSBRレクイエム、って感じだ。
恥ずかしながら、俺がリアルタイムで読んだ最終回って六部だけなんですけどアッチは『終っちまった』っていうカタルシスが有った。
なんだけどそれがないSBR最終回、第八部が始まるっていう特報を読む前の段階だったのに。
多分なんだけど、これは荒木先生自身の成長の結果かなぁ、と思う。
例えば三部の最終回って、言うなればただ単に『DIO』を倒すだけの物語だったが、それでも生残った三人が肩を組み合って笑いあう瞬間には涙腺がバカになってた。
祈り
レース中は明日には吹雪が止むことを2日でも3日でも祈ったし、テニスのボールが向こう側に落ちることを祈った。
ここで俺が注目したいのは、祈る対象とは何かということ。
大統領やホットパンツは遺体である“あの方”に祈ったんだろうし、ジャイロは女神に祈っていた。
そんな中で、ジョニィにとっての祈るべき対象とは、女神とは…っていうか、スゲェよジョニィの女神。
だがしかし…その女神は…ルーシーは、己と夫の幸せを何に祈っていたのか?
ジョジョリオンでは是非回収して欲しい。
正義と漆黒の意思とドス黒い悪
ジョジョが他のジャンプ漫画と一線を画すのは、敵役が『悪』だったとしても、主人公サイドが『正義』とは限らないところ。
紳士のジョナサンも復讐の為にDIOと戦っているし、他のキャラはレッテル貼られまくりの悪童揃い。
そんな中で、最大級の正義を振りかざしていたのは、敵役であるヴァレンタイン大統領。
何度でも自分が死んでも、父親を誇りとし、父親のように国と国民のためだけに戦ってきた…んだけど、大統領も間違いなく悪なんだよね。
なんというか、悪の中に正義を内包しているっていうか、正義の中に悪があるっていうか、そんな感じでした。
ゼロに向って歩ききったジョニィ
最後のシーン。
ジョニィが賄賂を渡して船に乗るシーンは、歩けなくなった原因である劇場でのトラブルの続き。
あそこからマイナスになり、恐ろしく長い遠回りを経て、やっとジョニィはゼロから歩き出したが、本当にゼロだ。
何も持っていない。ジョニィはこのレースで、莫大な賞金も、人生最大の友人も、世界一の幸福も何も持っていない。
だが、それでもただ馬に乗るのが上手いだけで、家族とも向き合えなかった甘ったれではない。
ジャイロとヴァルキリーを帰したら、ジョニィはそこからはプラスに向ってくれると思います。
ジョジョリオン
…なんだろう、こう、あんまり面白そうじゃない…よね、云っちゃあなんだけど。
SBRで思ったんだけど、荒木先生ってもうスタプラみたいな『問答無用にカッコイイ!』ってデザインをやる気は無いのかな。
シルエット登場のスタンドも、敵役で一話退場ならいいけど、毎号これだとちょっと無いわァ…。
個人的には、SBRでは眼球を守っていたスタンドが一番ツボなデザインなんだけど。
なにはともかく、杜王町再び。
震災前から決まっていたんだろうけど…辛いだろうなぁ、荒木先生。
S市=仙台市の近隣は道路が陥没してて運転してて怖いし、再開発も仮設住宅で中断してるし。
この主人公もデザイン的に考えて海関連の人だろうけど…今、ちょっと仙台近隣の海は荒木先生が知ってる状態じゃなくなってると思う。
時代設定をいつにするかは判らないけど、とにかく頑張って描いて欲しい。
次号は購入予定。
それでそれより後を買うか決めます。
…にしても、ピースメイカーはなんか復活しそうな気はするけど主人公死んだ。
クロスロオドは問答無用にクライマックス、忍空は座主と風助の直接対決、はやてブレードも一区切り。
他のマンガも、始まったばっかりだったり、色々といい所。
ただ、個人的には新連載のムーンエッジとアドアストラは波長が合わないなぁ、面白いのかコレ。
中平さんのつきロボも、云っちゃなんだがツマラナイ、退屈だ。情緒なんか良いからロボで殴り合って欲しい。
銃夢LO移籍、天上天下終了とビッグタイトルが消滅したし、今ジョジョが抜けると売り上げが半減するんじゃなかろうか。
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テーマ : ジョジョの奇妙な冒険
ジャンル : アニメ・コミック